2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

台風だよ。又三郎。こんな風の日は君が梢にこしかけているよ。 

大型の強い台風16号が、がんがん進んできた。風が強くて、窓の向こうの杉の木が幹をユッサユッサ揺らしている。風の吹く後が見えるような激しさの中を、カラスが一羽、又一羽ととんでゆく。ああ、この嵐ももうすぐ終わるのだと、あの鳥達は知っているんだ…

歌が歌えてよかったな

午前中は、中学校の広報で二種類の出版物を同時並行で企画した。昔取った杵塚で、パタパタと企画を立てて、段取りと原稿の割り当てをした。今日は、5月にあの子が亡くなってから、初めての出席だったので今まで休んでたわけをはなした。不幸がありましたの…

風邪引きがごろごろ、あっちむいてほい

季節の変わり目なのか、どっちを向いても、頭の痛いやつ、のどの痛いやつ、おなかの痛いやつがごろごろ転がっている。親分は仕事で明日の夜に帰ってくる。元気な人間が少ないというのは、何をやってもダラダラと片付かないということで、見ているこっちまで…

大曲の花火ですよ

スナフキンが新聞を見ていて『大曲の花火をやっているよ』といいました。大曲の花火は我が家にとって懐かしい思い出があります。なくなったジイジが花火が大好きで、元気だった最後の夏、この大曲の花火のツアーを申し込んでいたのでした。さああさってがそ…

お帰りなさい、悪魔君

朝早く、猫王子がいそいそと、布団の上に乗ってきた。おやこんなに早く御目覚めとは、珍しいこと。とたんに脱兎のごとくダッシュしていった。なんだったんだアレは。なんだったんだよコレが。やろうやりやがったな。またかよー。しっかりフルコースだよ。ま…

さて、学校だよ。姫様ゴー

とうとう、学校が始まったよ。夏休の最終日は丸一日、そりゃもう大変なんすよ。 学校の制服何処だっけ。ズック。提出物。宿題の課題が残ってたジャンか。でてくるはでてくるは。しかし、こんなことは,何てことない。かつて,我が家のお兄様方御姉さま方は、…

夏休みがいっちゃった。

とうとう休みの最終日だよ。明日から学校がはじまるよ。なにがなんだか、とにかく忙しかった。コレをやり遂げたという、達成感のないままにすぎてしまったが、今年の夏はしかたがないかもしれないな。心の赴くままに、みんな立ち直るだけで精一杯だったから…

悪魔が来たりて居座った

猫王子に異変がおきたらしくて。あれからやっと猫シッコの匂いが消えたのが夕方。 ドラッグストアで大袋に一つ消臭スプレイととりあえず思いつく限りの、消臭グッズをかった。師匠いわく、「レジの人よっぽどくさい家なんだと思ったでしょうね。」うん。「で…

なんてえ朝だ。悪魔の笑った日

我が家には取って置きの言葉がある。大抵は古典的な英米文学の言い回しなのだが、その一つに「悪魔が笑った日」というのがある。次から次へと災難が振って涌くことを言う。 朝目が覚めたら、なんだか異様なにおいがする。そういえば大将が昨日、「新しい猫砂…

親分はオリンピックが御好きか?

朝、小鳥のように置きだして、隣を見たら、もう居ない。子供たちは夕べは夜中にチャットでもりあがっていたし、一人でコッソリ大人の時間を朝っぱらから楽しんでいるのか?『何見ているの?』「メダルが・・・」へっ?あなたって、オリンピックが好きな人だ…

寒いよ。まだ八月なのに

朝、寒いと思った。去年は、とうとう梅雨が明けないまま、秋になった。今年は季節が、前倒しで早く進んでいるように感じる。畑の野菜が変な具合に、早く実ってしまいあれあれという間に終わってしまう。収穫の期間がとても短いのだ。なんだか変な都市だと思…

台風が、過ぎてゆく

昨日の午後から台風がやってくると、テレビはニュースで警告している でもなにを、どう注意したら良いのだ。ベランダから植木鉢を取り込んだり、風にあおられてガラスにぶつかりそうな物は,取り除くとか。朝、虫が鳴いていない。やっぱり自然に生きるものは…

虫の声で目が覚めたよ

虫の声が時雨のようにきこえる。波のように絶え間なくひたひたと寄せてくる。開け放った窓から流れ込んでくる空気の温度が下がっている。もう秋だなあ。今年は季節の変わり目がやけに身にしみる。あの子が旅立っていって、もう二つ目の季節が巡ってきた。時…

朝からトイレにはまったりしてさ

朝、ふっとトイレにおいてあった、分厚い文庫本が気になった。手にとってホラーであることに気がついたときには、高校生の息子を亡くしたばかりの父が、嘆き悲しむシーンでつい引き込まれて、ああ、読んでしまったのだよ。574ページなんてこった。一気だ…

さあ、仕事が始まったよ

仕事人たちの夏休みが終わった。後半戦の始まりであるよ。これからどんどん気温がさがってゆくから、一年のうちで今が一番働くのには適した時期。少しの過労はこの後に来る、冬篭りを思えば、吉。朝晩は長袖が欲しいぞ。あっ、とんでもないことを、思い出し…

夜中に、悩むな

キャンプの最終日、前夜中から振り出した雨は土砂降りとなり、テントの床は最強の手当てがしてあるので、下からの浸水はまず大丈夫だけど、側面は、弱い。とりあえず壁にさわらなければ、水を呼んでにじみこませなくてもすむ。今のキャンプ場は整備されすぎ…

今夜は送り盆

13日はお昼近くに、キャンプ場入り。食材を買いながら,用事をたしながら、キャンプ場ににじり寄った感じ。隣の区のはずれっこにあって、そもそもは古くからあった、市営の、ワイルドなキャンプ場。あまりに難易度が高すぎて、利用率が低く、まあ平たく言え…

あしたはキャンプ

毎年5月の連休がキャンプ初日なのに、今年はギュダ君のことがあって、とうとう夏までそんな気持ちにもなれなかった。今年は、彼の思い出と一緒に、森のそばで、水場の傍で、星空を寝転がってみよう。ここに私たちと一緒にギュダ君がいて、遊んでいる、わら…

夏休みの一日は

夏休みの一日は、子供が小学生のうちは、ラジオ体操で始まった。卒業したとたん、部活が始まった。毎日毎日なんで学校に行くんだよ。何のための夏休みさ。子供が学校から帰るのを待って、昼ごはん。ああやれやれと思ったら、もう午後三時、今日は何を食べよ…

御誕生日だよ。ジョナサン

さあ今日はめでたいよ。我が家のジョナサンの20回目の誕生日だよ。 昔々、大昔、ヒッピーが大手を振ってのし歩いていた時代があった。ウッド.ストックなんてものがあってね、若いっていうだけで、やるせない時代だったわけさ。そのころ、大海原のはるかに…

夏休み本番。お盆だ

よそに住んでいる家族がぼちぼち帰ってくる。居住区域にも見知らぬ車や、見知らぬ子供たちが、行ったりきたり。夏は帰省の季節なんだね。親がいなくなったふるさとはもう帰るべき家がなくなり、待つ人もいない。今にして思えばわずらわしかったけれど、夏と…

畑に種をまきました。

種には発芽温度というものがありまして、八月は秋物の最後の種まきのチャンスなのです。まだ間に合うものは、つるありインゲン、白菜、菜っ葉類、秋収穫のナス、きゅうりなどなど、これから蒔くのは大根、かぶ、いわゆる鍋物の野菜類です。ハーブは20度と…

姫様ゴタゴタ帰還せり

我が家の姫様が無事じゃなくかえってきましたよ。第一、バスが遅れまくって一時間。家族一同、不安にかられながら、待ちましたよ。七夕でごった返す駅前で。バスは一時間近くおくれ、姫様はこともあろうに、切符をなくして、料金を帰り分ダブルで支払い。ア…

飲んだ、食べた食べた食べた

昨日は、結局大人四人でした。なんてことのない御馬鹿なことを、しゃべくりながら、この季節家では絶対やりたくない、揚げ物をたらふくいただきました。食べるためなら、飲み屋じゃなくても、食べ物やでもいいのにね。あのゴタゴタした雰囲気がいいのかな。…

お子様が居ぬまにいいことしようか

我が家の姫様が、ガールスカウトのギャザリングで県外の町へおでかけになった。 さあ、大人だけの魔法の時間がはじまるよ。去年はせっかくだから、はめをはずそうぜと、おとなだけで、しこたまお菓子をかって、ハリーポッターのDVDをありったけ見た。その前…

本日開店

子供もすなるウェブ日記というものを、私もやってみようかなと、ふっと思ってしまった。 アンネ・フランクが日記の一ページ目に「紙は人間よりも、辛抱強い」と書いてあったけれど はたして、これは、パソコンでも通用するのだろうか。 日本文学の中に一大ジ…