2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

午後カウンセリング2ケース

この季節、気持ちの揺らぎが起こるらしい。季節が厳しいと身体がついてゆかない。縮こまった身体に、心がさらに縮んで息苦しくなる。カウンセリングはそんなからだの緊張をそうっとほぐし、心に深呼吸をさせてあげる。その時カウンセラーもまたゆっくりと呼…

過労になると

必ずといってよいほど身体症状が出てくる。これを無視して突き進むと最後はぶっ倒れる。わかっていて今回こんなことになってしまったのは、自分のコントロールの範疇から仕事がはみ出してしまったから。もうこうなったら、人に任せられることは頼みつつ、自…

あまりにいろいろあるものだから

子供(といってももう大学と社会人)にお弁当をサービスすることにした。社会人はきちんと同居費用を支払ってくれているので、今までも「お弁当を作るよ」と申し入れをしていたのだけれど、なんのかのと外食のほうが善いといって断られた。大学生も学食が珍…

トレイナー会議と少しの自由時間

日韓交流事業で夏に9日間韓国からスカウト80名引率リーダ-15名をホームステイとキャンプでお迎えすることになった。そのプログラムと年間の講習予定を組む。さらにトレイナーセミナーも当番県に当たっているから大きな行事を立て続けにこなすと同時に通…

白い世界

眺めているだけならこんなに美しい物はないと思う。それなのに、私はこのところの寒さでまたホームレスの死亡があるのではないかと、気にかかる。そして思う。人は気にしさえしなければどこかで困っている人のことは忘れることが出来る。だからふと思い出す…

明日は

P・トレイナーとしての仕事が始まる。ちょっとわくわくする。これから行われる研修や講習の担当者を決め内容を詰める。今まで現場担当はしてもプランナーをすることはできなかったので、これからプランナーが出来るということはちょっと嬉しい。ヤッパリ私は…

外は粉雪が舞う

積もりはしないのだけれどうっすらと雪が景色を白く覆っている。お菓子の粉のような景色にちょっと嬉しい気分。子供のころきらきらの粉がついたクリスマスカードを初めてみて「これが欲しい」とおねだりした。今でもその絵柄ははっきり覚えている。その人は…

今ひとつ体調がよくない

漢方を飲みながら何とか保っている。過労マーカーが出てから要注意なのだけれど、このところいろいろ出先で問題が起きて結局食事を摂りに戻ることも出来ない。コンビニの駐車場でおにぎりを食べるのも一区切りついた三時過ぎ。一番困るのがトイレ。水物を飲…

jijibabaの家

北日本の日本海側の豪雪と強風のニュースを見るにつけ、今度はどこが壊れるのだろうかと思っていたら、管理会社から修理依頼がきた。仕方がないか。家賃貰っている以上修理するしかないか。毎年毎年季節ごとに何かしらの修理が必要。これって当たり前のこと…

親分

何箇所か引っかかってきた。これからまた病院通いをすることになる。人間の身体って、上手に使わなければたちまち壊れ始める。身体も心もきちんと扱わなければ壊れ物。自分は大丈夫なんてことはない。 思わず「ほら、やっぱりね」と言ってしまった。ごめん。…

体が揺れるくらいの風

車のドアがあおられると駐車場によっては隣の車に接触することがある。過去に何度かそれで弁済した経験があるからこんな日はしっかりと扉を押さえて力いっぱい構えてドアを開ける。駐車場の事故は結構多いから、乗り降りのときは神経を使う。このところもみ…

霧島連山噴火

ニュースを見ているとこの国は火山列島なのだなあと思う。振り返れば幾度もこのようなニュースを聞いてきた。そのつど生活を奪われ、生き方を揺さぶられてしまった人々がいるのだなあ・・・・ 自然の力は人間を押しつぶしてゆく。

明日は

海の傍の施設訪問。朝一番に病院訪問してその後一箇所回り午後から海沿いの道を行く。夕方までかかってゆっくりと時間をかけて聴くことができたらと願う。人間がその人生の最後近くに至ったとき、誰かが心の整理に寄り添って共に在ることがどんなに大切なこ…

毎年恒例の

検査。久しぶりに彼の居ない夜。子供たちもそれぞれの部屋に引き取ってしまい、自分の時間を味わっている。先ほどまで遠方の遺族から相談電話が入っていた。ゆっくりと時間をかけて聴く。私に語りかける人は、自分の世界に救いが見えず、時間を止めて今死に…

事務所の出口で

偶然ボランティア仲間に会った。先日男性ボランティアが活動中に大型バイクにぶつけられたという。バイクは大破。その弁償をしなければならないという。どちらも動いていたからということと、バイクは車に比べると、交通弱者なので車の比率が高いのだという…

明日は

親分は人間ドックで一泊する。私はNPOの仕事に行く。明後日は、家庭内に問題山積の方を訪問。本人だけのことなら何も困難ではない。ゆっくり手を尽くし、整理してゆけばよいのだから。問題は幾重にも重なりもつれた、親子の問題。資産家という生き方の締…

微妙に

ひとつの訪問から次の訪問まで時間が空いて、しかもやっと食事に戻れるくらいの時間。夕方一旦戻り、書類を持って次の訪問に行くため家の戻ったら、留守だった。親分が床屋に行くといっていたから、行き違いになったのだろう。ふと、何時かこうやってどちら…

仏教を生涯の道として

歩んできた方と話をした。今は身体が壊されてしまって、思うように活動できない。だけど壊した人をうらむことはしないという。その人が言った。 「30代のときの十年は、自分の気持ちの向くままに夢中であれもこれも学んだ。それなりに腕は上がったし、ボラ…

二年越しで

引きこもっていた方が、ふらりと外に出てみた。週二回の訪問が一回でよくなりそうだ。これはすばらしいことだ。その分私は収入が減るけれど、そんなことはいい。いつの日にか、私の訪問がなくなって、その人が自分ひとりで毎日を暮らすことが出来たならそれ…

体調の悪さに

勢いがついて、外出は控える。とにかくこのせっかくの休息時間に図書館から借りてきた本を片っ端から読む。四冊読み終えてさすがにばてた。少しは賢くなっただろうか?へ? 読みながら編み物をしている。大きめのストール。だいぶ編みあがってきた。手だけが…

がんばっていこう

二月は高速道路を突っ走るようなスケジュール。宿泊研修と、一日研修がいくつかある。そして担当している研修生の実習と其のSVが始まる。22時終了の日がつづくし、カウンセリングは新規の訪問ケースが増えた。何とかなるだろうか。きっと何とかなる。忙し…

遺族から手紙がきて

その返事を書く。ゆったりとした時間が流れて欲しい。現実に起きていることはかなりきついことが起きている。十年前のタイムカプセルをあけたが、本人はすでにこの世にはいない。希望と優しさに満ちた気持ちだけが、届けられた。これはきつい。慰める言葉は…

今日は訪問→カウンセリング→夜間研修担当。

無事すべての予定が終了。積み残し無し。ホッとする。今日、親分と話していて彼が盛岡の麦ハウスの建て替えを考えていることを知ってびっくり。まあ自分たちが建てた家なので、どうしようと誰に遠慮もいらぬ。盛岡に戻るまでの三年ほどの時間で建て替えの資…

過労チェック

昔々、某計算センターでSEをやっていたことがあった。その時の月の残業時間は280時間を越えた。ある日、手に湿疹が出た。何をしても治らなかった。身体が持たなくなって会社を替わった。湿疹が消えた。それから時間が過ぎて結婚して、某出版社で編集記者…

今日はSVをした

カウンセリングはスキルだけではない。その人の人生の時間が与えた恵みも傷も無意識の中で聞き方受け取り方の響きを作ってゆく。それをスキルだけの部分でいくら修正をかけても相手を追い詰めてゆくだけだ。50分のSVのあとさらに一時間のカウンセリングに…

女仕事

女の手仕事が好き。こぼれた時間を拾い集めて小さな物を創る。それも飾る物ではなく生活の中にひっそりと息づくもの。それは生活の中での必要を満たす物であって、しかも捨てる筈の物を拾い集めてまた新たな用途を見つける。時間も材料もみなささやかな見過…

年明けから

身辺何となく気ぜわしかったのに、半月過ぎてやっと日常が戻ってきた。お互いの気遣いも、ちょっと息切れ。こちらが感じる不快感は相手もまた別のこととして感じているのだろう。日常の中にあるささやかな痛みが、研磨剤のように互いの人間的な棘を、研磨し…

認定試験通りました。

ホッとしました。おそらく最高齢の受験者だったと思います。何が辛かったかって、支部のお金で交通費と受験料が支払われたことです。自分のお金だったら、落ちてももったいないで済んだ。申し訳ないと思うだろうな・・・駄目だったら辛かっただろうな。 何は…