健康診断を受けた。これだけハードな毎日の積み重ねなのにちっとも変化がないとは何事か。体重も前年同様。腹囲が３ｃｍ減ってジーンズのサイズがなんと６ｃｍ減った。しかし体重は変わらない。どこがどうなったのかなわたしは？ 前夜九時から絶食。二食抜い…

死んだ子の年を数えるなんて おろかなことの代名詞だと 私にもわかっているのです 今日 朝６時 あの子が生まれました 小さな赤ちゃんでした 今も私の手にあの子の感覚が残っています どんな小さな身体の特徴も 表情も、声も、手の動きも 私の心は刻み込んで…

お世話になった元訓練委員長が亡くなったとのこと。紳士と言うのはこの人のことだなとおもうくらい素敵な牧師さんだった。カウンセラーとしても、訓練者としても私の目標になっていた。男と女の違いはあれ、きりりとした筋の通し方は惚れ惚れとする。私が方…

今年は行事が多くて「地区ギャザリング」があり、「戸隠インターナショナルキャンプ」があり、支部の「ビバ９０！！記念キャンプ・イン 松島」その報告だけで午前中一杯かかった。午後はリーダーズ・クラブでクラフト作りの研修。戻ったらもうぐったり・・・…

夜八時まで。星空は雲で見えなかった。戻ったら大曲の花火大会を遣っていた。jijiが大好きだったなあ・・・この花火天国からは如何見えるのだろうかと思いつつ今日のカウンセリングの荷卸をする。 食後電話二件。知的障害を持った方と、精神障害を持った方の…

今日は夏休み中にできなかった小遠足で郊外の市立天文台に行った。展示室はかなり年齢が高くて小学一年生には難しかったみたいだけれど、科学好きのブラウニーでそれなりに楽しんでくれてホッとした。プラネタリウムも一般のプログラムでいわゆるお子様向け…

整骨院の帰り教会の前に差し掛かったら救急車が入ってきた。教会に隣接している修道院のどなたかが倒れたらしい。遠く玄関から車椅子に乗った修道女がストレッチャーに移動されて搬送される姿を見た。お年を召された方が多いので遠目にはどなたかはわからな…

日常が戻ってきた。学校に行ったり、歯医者に行ったり、整骨に通ったり、バイトに行ったり、ささやかだけれど、自分らしいゆっくりとした時間の中で見えて来るものがあるだろう。私が私であると確認できる居心地のよさはそんな時間の中で育ってきた感覚の積…

新鮮な野菜が食べたくて思い立って道の駅を調べて出かけてみた。かなり距離があったのでこれは買出しと言うよりはドライブを楽しむと考えた方がよいな。値段も割安だけれど、でき不出来のばらつきがあるのは道の駅の役割から当然のことかな。ともかく新鮮で…

我が家はクーラーを廃棄した。今年はさすがに耐えがたくて扇風機を各部屋に配置した。夜タイマーを掛けて眠るとタイマーが切れてしばらく立つと汗ばんで目が覚めてしまう。そこでまた継続で掛けることになる。夕べはそれをしなくても済んだ。気温が一度下が…

なかなか決まらないのは次々にやってくる行事の責任分担。実行委員となるのはよいが委員長の名を誰にするのか。委員は一日拘束されるからきっちりと始まりと終わりの確認ができる人でなければならない。私も責任上実行委員に自動的になるけれど、これ以上、…

日に何度もぬるいお風呂で汗を流す。汗を流すだけでなんとかまた頑張ろうって気力が出てくるから不思議。洗い流すと皮膚が楽になったように感じる。ささやかな贅沢かな。高齢者の多くは家にお風呂が付いていてももう自分の力でお風呂を用意しようとは思わな…

今朝、訪問の準備をして事務所に行ったら、ちょうど電話が来ていた。訪問先のヘルパーさんから「今、救急車で搬送中です。」この暑さのため熱中症だったらしい。一応やるべき事務処理をしていたら、本人が「かえる」と頑張るので戻りますとのこと。ため息・…

カウンセリングをして、重たい気持ちを何とか捨てたくて切り替えに本屋に立ち寄る。ぼけっとあちこち立ち読みのつまみ食いをしながら気持ちを整理する。花屋に立ち寄ることもある。美術館に行くこともある。写真を撮り歩くこともある。気持ちの切り替えの手…

一緒に講習を受ける。テンダーという就学前一年の部門がある。あまり需要がないのでめったに講習を組まない。あまり長い間やらなかったので、そのリーダー資格をもっている人が少なくなってしまった。そこで今回はテンダー部門を講習することにした。ある程…

リーダー養成講習が始まった。今回、私はスタッフ。姫は受講生として参加。スカウト活動の基本を学習する。１００年前ベーデン・パウエルによって始められたスカウト活動は最初は少年だけの物だった。ところが発団式の日数名の少女が少年と同じ服を着て「私…

定期的に訪問しているPTの方。がたんと状態が落ちている。身体に力が入らず、車椅子に移動できないとのこと。今日は時間を掛けて何とか会話ができるようになってくれた。しかし、言葉がほとんど聞き取れない。言葉のカタチを失っているから、判別できない。…

講習会の資料を作る。あっちをひっくり返し、こっちをひっくり返しあせっている。自分が資格を取っとき如何だったのかなんてもう覚えていないしなあ。とにかくリーダーが居なければ入団希望者を受け入れることができないからまず大学入学と同時にリーダー資…

小さな物でよいから、絵の具を使って絵を描きたい。鉛筆デッサンをして彩色をするだけでもいい。ふっと、衝動的に気持ちがこみ上げてくる。いそがしさがなくなったら絵を描こうと思ったけれど、きっと忙しさの中でしか燃えない物なのかもしれない。時間を書…

姫がバイトの説明を受けに行っている間、美術館で時間をつぶす。松本俊介の絵がある。彼の絵の前に居るとあまりに豊かな静けさに包まれるように感じる。穏やかで愛しさにあふれた感情に浸ることができる。この人は音を失った人だった。しかしなんとリズミカ…

久々に朝六時に出勤。今までこの時間帯を担当することが多かったけれど、このごろ夜遅くまでの仕事が増えて、とても早朝から稼動できない。まずこの前後を整理して空間を空けてそこに予定を入れる。 いずれにしても苦しい人は時間の感覚や時間の配慮などでき…

問題は頚椎だと判ったのでかかりつけの整骨院に家族三人で行った。こんなところに家族そろいで行くなんてあまり嬉しいことではないが、我が家は歯の治療も何となくみんな、仲良くと言うことになってしまう。 その後、宮城県立美術館に行く。気になっていた作…

麹とあわせて麹漬けをビンに詰めた。発酵食品を夏に作るというのは理にかなっているが結局冷蔵庫で保存するのはいかがな物か。「塩分が少ない分仕方がないではないか」などと思いつつビンに小分けにして冷蔵庫のあちこちに突っ込む。漬け汁の調合が難しいが…

この暑いのに所用があって東京に行っていた。戻ってきて開口一番「こっちは涼しいね。じっとしていても汗が噴出さない。」 こちらに居ればこれでも十分暑いのにと可笑しかった。明日また彼は暑くてたまらないというんだろうな。後ほど

１８歳で私が洗礼を受け、５年後に親分が洗礼を受け、婚姻の秘蹟を受けた記念の日。私たちの家族のすべてがこの日から始まった。何があっても家族で居られたのは、きっとこの日の祝福がずっと私たちを守っていてくれたからだろうと思う。私たちの力だけでは…

お盆にもっともふさわしいのはこの雲だろう。生き物のようにふんわりとらわれて一晩心を支配したあの雲。もしも地獄の釜のふたが開いて、亡者たちがあふれ出してくるのならば、その背景にこの雲は最もふさわしいような感じがする。 もしも、自分にとって愛し…

まさか・・・くも膜下？「かつてないほどの激痛」と言うわけではなさそう。ただ、かつて同僚が「なんだか肩こりが酷いんだよね」と言って体操をしたり、お風呂に入ったりして｢なおらないんだよね｣といいつつ結局はくも膜下出血で入院治療をしなければならな…

心に深く傷を持っていると、現在のこの時を、過去に支配され身動きが取れなくなることがある。トラウマとか、フラッシュバックとかいろんな言い方があるけれど、ようは今の時間を、過去の記憶が食いつぶしてゆく状態。いくら言葉で言ってもたった今、身体は…

雨は心配したほど酷くはなく、過ぎていった。風がこれから来るのかとりあえずベランダの植木鉢は避難する。万が一下に落ちたらごめんなさいでは済まない。久しぶりに汗ばまない夜を迎えている。 秋田の家が無事かどうかが心配。水が出ることはないと思うけれ…

病院訪問と、家庭訪問。一日細切れに過ごす。この暑さの中でじっと耐えて生きている人がいる。自らが招いたことではないけれど、人生は耐え難かろうと、逃げたくなろうとも自分自身を間に進めていくしかない旅だ。うらむことも、嘆くこともみな自分自身に降…