2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

このところ、自尊意識に関することを

考えなければならない立場に立たされることが多い。たとえば育てる立場に立つとき、精神障害に向き合わなければならなくなった人に寄り添う時、知的障害の人と人生をどう歩きたいのか模索するとき、初めて自分の認知障害と向き合う人と語り合う時、子育てに…

明日から留守にします

今日は十月の研修会の

切符の手配に行ってきます。毎月一回は東京に行く用事がありますが、来月も研修があります。この頃いろいろな手段で切符を安く買えるのですが、それでもやっぱり交通費は大きいなと思います。体力があったらバスで行こうと思うのですが時間と体力の両方を持…

映画を見てきました

今日は、午前中にケースを三件。飛んで帰って親分と二人で辰巳芳子さんの「天のしずく」を見に行った。辰巳さんのお母様の浜子さんと私の母が同じ家事研究グループに属していて、同じ料理研究家ということで親しい気持ちがあった。 娘さんの芳子さんが、昔、…

今日、遺族支援の分かち合いの会があった

お互いが深い悲しみの中で、生きる道を模索している。吐き出しても吐き出しても痛みは心からあふれ出す。空っぽになることはない。一見同じように聞こえる言葉であっても、今日、ここで、このメンバーの中でこぼれる言葉は、今日ここで、あふれてきたもの。…

風が吹き抜けるように

風が吹き抜けるように この命の日々を生きてゆけるものならば 私の命は ここにあった意味があるのだ 私にとってはただ吹きすぎてゆくものであっても 何一つ残るものがなくても 忘れ去るしかないものであってもひっそりと私の手が残したものを 受け取ってくれ…

仙台放送の作品

東北大学の川島先生が提唱している脳トレがある。アメリカの老人施設で6か月にわたって行われたケースを記録した映画。成年後見制度の講演会にセットされていた。てっきりアメリカの映画と思っていたらなんと地元民放の作品だった。 何度教えても名前を忘れ…

また見ました

見たくて見たくて東京の岩波ホールまで見に行って、もうこれで思い残すことはないと思っていたのに、当地でやることを知り、まず一人で見に行って、今日は親分と姫と三人で見に行った。都合三回見たことになる。人生にこんな静かな、豊かな時間を持てたこと…

寂しいということと孤独であるということの

よく混同されますが、この二つの感情の区別をきちんとつけないと、生きていることが苦しくなります。一人ぼっちで生きている人から、寂しさを訴えられることがあります。話を聞いていると、その人自身は身の回りにたくさんの人との関わりがあり、それなのに…

あまりにもいろんな出来事があって

今日意識して、仕事の整理をして、やっと時間を見つけました。ここからまた振り返って日々のことを追記してゆきます。 八月三十日はあの子の誕生日でした。26歳になるはずでした。 あの子が亡くなってから十年の日が経ちました。十年・・・・長い時間が経…

今日は心を病む人の話を聞く日

社会一般では精神障害者と呼ばれる方たちの、悩みに寄り添った一日だった。心に闇を抱えているように感じている方もいれば、心に燃え盛る星を抱えていて何ともじっとしていることができない方もいる。それぞれの現れ方は異なっていても共通しているのは、社…

親分「また一つ年」を重ねるナリ

二人が恋人だったころ(そんなことが昔ありましたっけ)この人は大真面目な顔をして自分は若死にするから。長生きしないからねと私に言った。私はぼんやりと「まあそれでも仕方ないか」と思った。何しろ12歳からの友達だからたぶん早く死んでもトータルで…