鳴子温泉に出かけた。卒業制作で学校に泊まりこんだり、それなりに懸命に打ち込んできた姿を見ているから、ささやかな息抜きを楽しんでくれればいいなと思った。世の中の卒業記念力とはあまりにも桁の違うささやかさだけれど、あの子たちらしいなと思った。…

一人暮らしをしている○さん。去年三回ほど救急車を呼んで緊急入院した。本人が自分の判断で電話をして呼ぶのだけれど、こちらは訪問して初めて留守に気が付き、ケアセンターに問い合わせて初めて入院のことを知った。いささか物申したい気分になってせめてこ…

朝美しいなあと思いワクワクして出勤したのだけれど、日中の陽気の良さですっかり溶けてしまいました。運転するものとすれば、道が乾いているのはありがたいことこの上なしですが、雪が美しく輝く風景は例えようもなく美しいのです。それが掻き消えてしまい…

疲れた。丸一日人の中にいて細かなことに気を使い、へとへとになった。こうやって自分の時間を差し出すことは本当に私のやるべきことなのかと思う。この程度の中身でいいのかとかいろいろ思うことがあるけれど、外部講師に委託しての研修だったから何も言わ…

この所キャベツを生食する楽しみにハマった。キャベツはなんて甘いんだろうかと思ったことがひとつ。シャクシャクと歯ざわりがいいことがひとつ。友人が見事にスリムになったことがひとつ。キャベツは情雨に組み込めば下手なダイエット食品を買うより効き目…

来月はスキーとスノーシューのお泊り集会がある。スカウトたちはこれが待ちどおぢくてたまらない。市の郊外にあるスキー場だけれど、別天地に来た感がある。冬以外は学校の野外学習や、宿泊学習で来る場所。雪がなければおなじみの「またですか」という場所…

朝、日の出の時刻に朝日を受けて光り輝くビルがある。一瞬のことなのだがキラキラと美しい。毎日わずかに輝く時間が変わってゆくのはまさに定点観測。こうやって季節のめぐりを感じることができる。ここに引っ越してくるまでの様々な出来事を思い出すと、も…

また書きます

一仕事が終わった。さあ次に向かっていこう。今日は日中ケース終了後、トレーナー会議がある。これも春を目処に終了する。もう一度自分の足元を見つめて何を成すべきか、何を終了させるべきかを静かに考えようと思う。引き際を自分で決めることのできる人で…

この時が来たら、読みたいと思い、密やかに本を買いためてきた。ダンボールに一つ集まって私を待っている本がある。うふふふふと笑いたいくらい幸せだ。

この認定試験に合格したから何が始まるわけでもないけれど、自分で何かをやり遂げることが欲しくて目標を設定して、コツコツと積み上げてきた。十分やったとは思えないところが情けないけれど、まあ何とか山は超えてきたように思う。人にはその人にしかわか…

認定試験を間近に控えてもう息切れしたのか座ると眠くて目をつむってしまう。ぐったり。こんな時は気持ちを切り替えるのが一番いいのにな。まあ・・・しかたがないよここまで来たらと自分を叱咤激励するのはやめた。元気な人達は試験が終わったら食事会をし…

：受験まであと２日 気持ちは急くけれど、ぼんやりとした眠気がとれない。風邪を引いてしまったらしくいまいちはっきりしない。取り敢えず風邪薬を飲んで、気休めだよなあと思う。一年頑張っていま結果を出さなければ無駄になってしまうと思うのだけれど、こ…

体の内側が寒い。こんな感じは嫌だなと思う。きっと疲れているのだろうな。卵酒を作って暖かいところを飲んだらいいのだろうか。眠たくなると困るけど、風邪だったら寝るのが一番だよな。などなど思いながら気がつけばもう明日の日付になってしまった。

長いこと一緒に仕事をしてきた人がもう明日からはいない。なんて不思議な気分だろうか。夫が勤務していた頃はこんなことは毎年の行事で、送られる気持ちも送る気持ちも十分に味わってきたはず。それでもやはりもうお目にかかる機会も、たまに講演会などで会…

この小さなデグーは歌を歌う。小鳥のようにさえずる。いやはやかわいい。小さな小さな声で、それも音階やリズムが感じられる。あまりにきれいな声で小鳥が啼いているのかと思った。デグーが鳴きかわすところを見たことがないのでなんとも言えないけれど、ず…

いつもと同じ訪問を重ねている。最早会話が噛みあうことも少なく、かろうじてこちらが誰かわかっているようであるという関係の中で、生活の必要最低限の援助をしている。言いたいこと感じていることはきっとたくさんたまっているだろうけれど、今の気持ちを…

車を運転していて ふと見た街角の風景に 泣きたくなる時がある。 あの子を見失ってから もうずいぶん時が過ぎていったのに 私の中にあの瞬間の思いが凍りついていて 目の端に飛び込んできた何かが 閉ざしている扉を開く 涙は溢れてきて 凍らせた記憶を溶かす…

よく混同されますが、この二つの感情の区別をきちんとつけないと、生きていることが苦しくなります。一人ぼっちで生きている人から、寂しさを訴えられることがあります。話しを聞いていると、その人自身は身の回りにたくさんの人とのかかわりがあり、それな…

今日意識して、仕事の整理をして、やっと時間を見つけました。ここからまた振り返って日々のことを追記してゆきます。 八月三十日はあの子の誕生日でした。２６歳になるはずでした。 あの子がなくなってから十年の日が経ちました。十年・・・・長い時間がた…

よく混同されますが、この二つの感情の区別をきちんとつけないと、生きていることが苦しくなります。一人ぼっちで生きている人から、寂しさを訴えられることがあります。話しを聞いていると、その人自身は身の回りにたくさんの人とのかかわりがあり、それな…

今日意識して、仕事の整理をして、やっと時間を見つけました。ここからまた振り返って日々のことを追記してゆきます。 八月三十日はあの子の誕生日でした。２６歳になるはずでした。 あの子がなくなってから十年の日が経ちました。十年・・・・長い時間がた…

よく混同されますが、この二つの感情の区別をきちんとつけないと、生きていることが苦しくなります。一人ぼっちで生きている人から、寂しさを訴えられることがあります。話しを聞いていると、その人自身は身の回りにたくさんの人とのかかわりがあり、それな…