今日も送別会

県美に行った

 長いこと一緒に仕事をしてきた人がもう明日からはいない。なんて不思議な気分だろうか。夫が勤務していた頃はこんなことは毎年の行事で、送られる気持ちも送る気持ちも十分に味わってきたはず。それでもやはりもうお目にかかる機会も、たまに講演会などで会う事があっても、共通の話題もなくなってゆくのだろうなと思うと、胸にこみ上げてくるものがある。この方からは、人としての慎みを教えていただいた。物事をきちんと捉えて、自分は何ができるだろうかといつも態度で教えてくれる人だった。パートナーとして働くことができたことは得難い体験だったと思う。私も惜しまれる働き方をしたいと思う。