2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

姫は今日卒業制作展が最終日

作品を梱包して、それから打ち上げに行くというが、天候は最悪。足元は日中は溶けた雪が水となって轍の間に池ができて足はびしょびしょになり、夜はそれが凍結してリンク状態になっている。転んだら惨め。昨日姫はズボンも靴もビショビショで身ぐるみ干さな…

路地は雪のために

幅が半分になっている。訪問時に車を置かせて頂いている空きスペースは雪ががっちり溜まっていて駐車は無理。しかたがないので雪が溶けて、駐車できるようになるまで、歩いて訪問するしかないと思った。一応自分の訪問先の道路状況はチェックしておこうと思…

県立美術館で

卒業制作展が11日から始まっている。モデルをやってくださった方に作品を見ていただいた。ご兄弟に絵を描く方がおられるし、ご自身もイタリアでミケランジェロに始まる大作家の本物の作品を身近に暮らしておられたのでその見る目の鋭さは厳しい。心をこめ…

またこれから降るそうな

スパイクタイヤもなく、裏通りはもちろんメインの通りも完全除雪などできる筈もなく、この雪には恐怖を感じる。雪は昔から身近にあったし、生活の中にしっかりと存在していたから大好きだった。なぜこんなに恐れるようになったのか。雪が怖いのではない。無…

今日も滑って

なんとか仕事をする。いつもなら15分のところを45分かかる。それでも早いと思った。ガソリンの減りが早い。盛岡に居る時は当たり前だったことがもう自分の中で当たり前ではなくなっている。人は一度困難から抜けると忘れたいものなんだなあと思った。体…

こんなに美味しい物があったなんて

雪の中に埋められて糖度が上がったキャベツ。ゴマだれとマヨネーズを合わせたディップを少しだけ付けてパリパリッ食べる。甘くて歯ざわりが良くていくらでも食べることができる。このキャベツがあることは知っていたし子育ての時は共同購入会から取り寄せて…

自分のやりたいことを

じっくりと考える時間がほしい。今やっていることをどう深めていったら良いのか。人の心の深みに自分の棹をさすような行きKたに少々疲れを感じてきた。周りの悲惨さは、あの震災以後、もっと可決不可能の部分が増えたと思う。人間が持っている意志の力だけで…

もう居なくなってしまった

インコの写真が出てきた。電話がかかってくると、いつもそのBGMにこのこのさえずりが相手に聞こえていた。もう死んでしまったこの小さないのちがくれた楽しい時間を思い出す。小さな体から驚くほど遠くまで届く歌を歌った。地震の時は籠を抱いて守った。そし…

自分の車を掘り出せず

いきなりの降雪で外の駐車場から車を掘り出せず、親分の屋内駐車場からワゴンを出してもらって教会に行く。入り口で吹き溜まりに突っ込んでしまい動けず。とにかく雪かきを借りてひたすら掘る。こんな時、常日頃から雪対策をしておけば良いのにと思ったりす…

お昼前から雪が降り始めて

辺り一面真っ白になってしまった。今夜は夜にSVを頼まれていて、出かけなければならない。一日一便しかないバスの路線は土曜日は休業になるから、何が何でも自力で行かなければならない。ゆるやかな丘陵地帯で事故が多いことで有名な団地を越えてゆく。正直…

光の中に

光の中に 消えていった生命があった。 何も語らず、何も訴えず、何も手がかりを残すこと無く ある朝、光の中に飛び立って行ってしまった 残された私は 胸の中に差し込んでくる光の糸を紡ぐ いつかきっとまた巡りあうことを願って 光の束を一枚の布に織り上げ…

イグナチオ教会の

ザビエル小聖堂の水琴窟 暗がりの中に、ひっそりと水の音がする。 気をつけて心を沈めてひたすらに聴く。 心のなかの泉が静かに満ちてゆく時 私の記憶はなだめられ、胸の中に緩やかな水輪になる。 あの日この空間があったら 私はもう少し息を吸うのが 楽にな…

東京駅

昔この地に勤務していた時、毎夜最終の報告データを中央郵便局から出して電車で自宅に帰るのが日課だった。残業の終わりに郵便局で一日の報告書を作成して郵送する。今ならPCのデータ送信で済むことなのに、あの頃はコンピューターセンターで処理をし先方…

春が来ている

:上野公園では 桜が満開の木があった。風はまだ冷たいけれど日差しはもう春。うららかな季節の風を受けて人々の表情も穏やかだった。子どもたちが伸びやかな動きをしているのを見ているのは楽しい。手足を日差しに向けて伸ばすことで体中に春の空気が満ちて…

姫と一緒に

絵を見ることに専念する。食べるように絵に向き合ってしっかりと自分の中で分析し、何が心に響いてくるのかをキャッチする。絵の果たす役割に意識を集中する。体のどこで反応しているのか。なぜ自分はこの絵を選ぶのか。過去の記憶の中に重なるもの呼び合う…