2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ほほほ・・・すずしい

朝暑苦しくて目を覚ますということがなかった。身体もべたべたしていない。たったこれだけのことがすごく嬉しい。夏は好きな季節なのに、このべたべた感だけはごめんこうむりたくなる。 頭の中で今日中にやらなければならないことが巡り安眠できなかった。中…

気持ちが荒んでは哀しいではないか

交通事故で一方的に人生を破壊されてしまった方が居る。こちらに非がなく、相手側にすべての責任がある。しかしどんなに賠償責任を果たされても、失った機能は戻っては来ない。何とかそれを現実として受け入れていこうとしても、生易しいことではない。 この…

研修13回の講座が終わった

第二段階に入る。座学の講義が始まる。心と感性の気付きから、知識の部分に入ってゆく。そしてさらにフィールドワークが始まってくる。耐えていけるのだろうかと言う不安も首をもたげてくる。わたしたちトレイナーはその中で如何に自己と出会い自己を理解す…

午前中はSV

暑さの中、何とか身体を保っている。手の甲に湿疹が出てきた。これが出るともう体力的に限界だよと身体がいっている。身体を休める最良の手段は昼ね。タオルを凍らせてビニールでくるみさらにタオルでくるんで枕に載せて、後頭部を冷やす。足を冷たい水で洗…

さあ、今日は今日。今は今。

今日出会う一つ一つに心を込めて頑張ろう。今できること。それがわたしのなすべきことだと思うから。今日は訪問カウンセリングが一件。明け方から飲みだしてしまう方なので、今日は素面で居てくれることを願う。強制はできない。だけどこのままの状況を引き…

深夜

いきなり火災報知器が鳴った。どこか判らない。小学校が二つ高校がひとつあるのでどこの学校の報知器かもわからず、マンションが何棟もあるのでどのマンションかわからず、もしかしたら自分の建物かも知れず「一階で火災を探知しました」の繰り返しのアナウン…

へとへとに疲れてしまった

精神的に疲れているよりも肉体的に疲れているほうがずっと気持ちがよい。短い時間に如何に最小限の労力で仕事を完結するか。体力と時間の勝負だ。引越しっていつもスリリング。なれと言うのは恐ろしい。荷物の量と進行状況を見ながら作業を予測してゆく。引…

大将の引越しも秒読み

そこで今日は引越しの手伝いに行く。週末は弘前に行ってまったく居ないから今日しかない。水回りの掃除をする。彼は今忙しくてまったく荷物の整理が間に合いそうにもないから、こちらから通って荷物を日中引き取ってくることにしてスペアキーを預かった。わ…

今日はカウンセリング二件

よい一日でありますように。祈りの中に行きましょう。 久々にてんこ盛りの一日だった。対面面接以外に電話相談が入ってきて終わらない。それでも今日は終わる。22時最後のクライエントからの電話終了。自殺念慮の強い電話だった。最終的に生き残るか旅立つ…

夏は

夏休みの朝はラジオ体操で始まった。カードに紐をつけて首からぶら下げて、普段顔をあわせることもない学年の子供たちと並んで体操をする。ほかの子供たちは幼いころからの繋がりがあるが、わたしは転校したてで誰の顔も知らない。居場所がなかった。 そのあ…

親分

今回は入院は免れたが、病状はいっこうに消えない。足はざくろのような色に染まっている。相変わらず冷凍庫でタオルを凍らせて足を冷やす。抗生物質がまた変わった。この前のんだ薬の記録が出てこない。ミノマイシンをのみ始める。これはカルシュウムやマグ…

白い花が咲くと

風の道がわかる。馥郁と帯のように香りの風が通り抜けてゆく。目を瞑るとそこはさまざまな香りのベルトが流れている様だ。目が見えるということは、何か大切な物を代わりに失うことらしい。今日仕事中に車の往来の激しい道を白杖を頼りに歩く人を見た。歩道…

奨学金

姫が奨学金を受けることが決まった。入学時に授業料だけの金額を申請した。アルバイトをする時間を作り出すことは無理なので、何とか無利子の奨学金を借りることができたら、アルバイトの時間を実習に振り分けられると思った。ありがたかった。親分が仕事を…

手紙で遺族ケアをしている

やっと時間が取れたので、手紙を書いた。この手紙を通じてのお互いの心の交換はゆっくりではあるが確実にあゆみが見える。文字を書くということは思いのほか豊かで深みのある行為であると思う。 メールではおそらくこの結果は出ないだろう。相手に届けるまで…

九時まで

カウンセリングをする。寄り添いながら、どうにもならないことに打ちひしがれまいと生きる人を支える意味を考える。カウンセリングによってその人自身が、変ってしまった自分をもう一度しっかりと受け止めて、生きてみようかと思えるならば、この砂を積むよ…

自死遺族ケア

もうすぐ命日が来る方がいる。お盆が近づくにつれて居たたまれない気持ちをかかえる人がいる。人それぞれに痛む気持ちは違うけれど、それでもまた夏は悲しみを呼びおこす。 夏休みは普段家庭に居ない子供たちが日中も家庭に居て濃密なかかわりがある。亡き者…

亡くなった

関わっていた方が亡くなった。夏は弱っている人には超えがたい季節なのかもしれない。この暑さの中でと思いつつ、クーラーがあって環境管理がしっかり行われている病院で果たして季節の影響があるのだろうかと思った。温度がどうの、湿度がどうのと言うだけ…

何事もなかったかのように

いつもの一日が始まる。午後SV。自分が鋭くなりすぎては居ないかと用心深く言葉を選ぶ。姫を学校まで迎えに行く途中、物凄い不気味な雲が出ていて吸い寄せられるように車を走らせて、道に迷った。鵺という魔物が居るがそれに出会ったように感じた。昔の人が…

最終日

一度開いた心をまた日常に戻す作業をする。心が鋭敏になっているから、この作業を怠ると思いもかけないダメージを受けることになる。わたしはいつもこの最終日を大切にするが、ほかのスタッフはあまりそのことを意識しないようだ。兎にも角にもこれでこの三…

食欲ゼロ

ほとんどものを食べることができない。いつものことなので、果物と、野菜ジュースでしのぐ。カロリー補給にオリーブの酢漬けが何とか食べられるのはありがたい。ヨーグルトが今回駄目。トマトを直接ミキサーで砕いただけのジュースがおいしくてこれで乗り切…

自己と出会う

過去に起こった出来事の中で、感じていたのにふたをしてきた事。その時の自分が感じたもの。その後の自分が、そのことによって選択してきた生きかた。すでに古傷になっているはずの物が、自分の心の中に生々しくふさがらない痛みとして残っていることに気付…

研修

自己覚知・・・エンカウンターグループ・・・・今ここに気付く・・・この困難な課題に取り組むことになる。自分を知ること,自分の心に起こってくるもろもろのことにフォーカスしてゆくことが困難であると知っている人と、知識と、感性の違いを味わうことさ…

遅れる

時間と場所をきちんと示しているにもかかわらず、遅れてくる人がいる。車で現地に直接行きますといいながら、バスに乗ってくる人がいる。人数に限りがあることを考えないらしい。まあ何とか時間に全員乗車できたのは幸いだった。毎回いろんな集まりの引率を…

今日はこれから

午前中会議ひとつ。夜は研修ひとつ。その間に姫の携帯の機種交換をする。使い方が激しいのかすぐ壊す。まああれだけ頻繁に酷使すれば金属疲労だって起こるだろうよ。わたしの携帯なんかびくともしないのにと思う。もっとも水没させたけれどな。 洗濯も済んだ…

ニュースを見るたびに

胸が潰れる。水の中で最後まで連絡を取り続けようとした人。家ごと一瞬で押しつぶされた人。なんと沢山のいのちがこの水に消えていったことだろう。 私自身、昨日車を運転していて、道が冠水していても、それでもこの先はこれ以上悪くなってはいないだろうと…

きちんと診断が下され

抗生物質が手に入ったと言うだけで、まったく安心して、ゆとりが戻ってきた。自分の予測が当たったことがひとつ。観察記録をつけていたのが心の支えになったことがひとつ。きちんと向き合うことは大切棚と思った。週末留守にするから、その準備もしなければ…

雨で道路が冠水している

何とか一日の予定をこなす。さすがに夕方眠くて少し横になった。眠れなくても少しは楽になる。ぼんやりといろいろなことを考えた。 親分は皮膚科でビンゴ。蜂窩織炎の診断で抗生物質を処方されて、血液検査を行ってきた。 ひざの治療は外科の分野のためMRIそ…

雨降りしきる

また雨が降り出した。今日一日降ったり病んだり忙しかった。涼しいのはありがたいのだけれど、なんだか閉じている部屋がかび臭くなってきたように感じていやだなあと思う。 親分には、とても21日まで待っている必要はないから、近所の開業医でよいから抗生…

あさ雨の中を

訪問業務。今月は今年度分の、いろいろの手続きや更新があるので書類の整理で汗だくになる。なかなか先に進まず、かつ文字が細かく、そして意味がわかりにくい・・・こんなの何で毎年毎年書かなければならないのだ。「変化があったら書く」でよいではないか…