2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今日はスカウトデイ

ジュニア・ブラウニーと調理実習をした。ロールサンドイッチを作った。くるくる巻いて食べやすい大きさにして、皆喜んで作った。それぞれの持ち帰ってゆく満足感が嬉しい。 できる限り棘のある言葉、傷になる態度、寒々とする風景を作りたくない。いやがうえ…

ネットをかぶっていたら出来なかったこと

この建物がネットをかぶっていたときはできなかったこと。ベランダにりんごを置いておくと6階の窓までヒヨドリが食べにくる。可愛い。小さな一口。この冬は木の実が豊富なのだろうか。それとも小鳥の数が少ないのだろうか。あまりへってゆかない。 青い空を…

夢見

夢の記録をしている。起きた瞬間残っていた夢のかけらを記録していたら、ズルズルと夢が見えてきた。津波の遺体の記録をとっている情景が浮かんできた。私が何人かと組んでずらりと寝かされている遺体の特徴をカルテを作りながら記録していた。 もしかしたら…

雪が降って辺りを優しく包む

何もかも白く包んで、なかったことになってしまえばいいのにな。親分の手の中にあいるのはデグーのごんちゃん。人がさわっても嫌がらない。犬猫が駄目だから小鳥や魚や小動物。それぞれに個性があって見とれてしまう。縁あって同じ屋根の下で暮らすことにな…

夢を感じ取る

夢分析ではなく、夢が伝えたいものを感じ取る研修。三時間集中して夢と同行してヘロヘロにくたびれてしまった。帰りがけに整骨に行って何とか痛む身体をなだめる。疲れが限界かも。

茶碗蒸し

ふと思い立って、茶碗蒸しを作りました。熱々の茶碗蒸しは優しい気持ちになります。時々母の味が恋しくなって子供のころ食べた物を作りたくなります。なんなんだろう。ふっと恋しくなるのです。

奇妙な明るさ

窓の外を見たら、しっかりと雪が降っている。ああ今日は車で送っていかなければ自転車通勤は無理だなと思った。同居の次男は学生のとき何度か自転車でスリップして骨折歴がある男なので、親分に送ってもらう。彼の腕が悪いわけではない。雪が降ると金属製の…

雪が降って

風が吹いて、寒い。あちこち隙間が出来ているらしく、部屋を暖めてもちっとも暖かくならない。仮設よりはましなんだろうなあと思うし、他の選択肢はないのだからこの寒さをいかに乗り切って行くかを自分で考えるしかない。 不満なのではない。冬は寒いのが当…

言葉・言葉・言葉・・・・

被災地に住んでいる人間が、正常な感覚で他人のための支援活動が出来るはずがない。そんなことはやめて、さっさと自分の家の片付けでもやればいいのに,と言われて絶句した。 あなたの為に助言しているのだと言わんばかり。言葉にならない感情的な怒りがこみ…

理科室のオルガン

気になっていたユニークなカフェ。何時かこんなカフェを親分と開いてみたいなって、心の中で思っていた。好きな場所が叉ひとつ、なくなってしまった。閉校ご案内が出ている。2009年からほんの短い間の開校だったようだ。熱烈なファンがいて、皆が自分だ…

責任追及

大川小学校の父兄に対して石巻教育委員会が学校長を呼んで父兄に対しての説明会を開き、この惨事は人災の部分もあると初めて認めて謝罪したが、それでも曖昧さは残る。そのことを追求されても明確に答えることは誰に出来るのだろう。同じように避難誘導に問…

雪だるまが

天気予報にちらちらすると、子供のころはあんなに喜んだ雪が、違う物のように感じる。もう一度無邪気に雪の匂いをうっとり嗅いでドキドキする日を持ちたい。遠い日の遠い記憶にほっと灯が燈ったようなそんななつかしさ。子供時代が未だ自分の中に息づいてい…

未だ頻繁に余震がある

揺れることの恐怖よりも、津波の警報が気になる。揺れて壊れることよりも、離れて暮らす子供たちが津波に襲われはしないだろうかと思う。あの恐怖は決して消えはしない。こんなことが一体いつまで繰り返し続くのだろうか。しみじみとくたびれている私は・・・

あちこちから

本を書くから、とか研究の資料にとかいろいろの名目でケースを求められることが多くなってきた。被災地のケースは被災地にいる者にしか集められない。だから求めてこられるのは判るが、私の関わっているケースは守秘義務に縛られているものがほとんど。この…

雪が降って

道が凍って怖い。いつの間にか冬になったなあと思うくらいにしか季節を捕まえられなくて、おいて行かれそうになる。本当は一年が来るのが辛いのかもしれない。時間は容赦なく過ぎてゆくのに、あの日から動かない気持ちの重さがある。復興だと言いつつ何事も…

震災後の言葉を

聴き取っている。様々な言葉があるけれどその中で胸に深くしみこんだ言葉は「話せない」と言う言葉。話しても判らないであろうことがあらかじめ判っているのに、何のために痛みを感じることを敢えて話すのか。話す事で気持ちが楽になることはもしかしたら幻…

整骨で揉んでもらう

肩が抜けそうに痛む。何でこんなに肩がこるのだろうかと思う。何か抱えきれない荷物を抱え込んでいるようだ。毎日出会う人たちの生きる困難は何が起こっても変わらない。お金の問題だけで解決する物ではないなと思う。お金さえあれば解決することは世の中に…

ベランダから

外を見る。そんな当たり前のことができなかった。ネットをかぶったままの春・夏・秋やっと冬になってネットが外れて雪の風景を見ることが出来た。空が見えるってこんなにいいものだったんだなあ。

今思うこと

今思うこと 何もかも失ってしまって 沢山人が亡くなって今思うこと これが生きて行くって事なのか 親の時代は戦争ですべてを失い 自分は大震災で失い 私たちは持ってはなくし 捕まえては逃がし 諦めるなと言われ続け 頑張れと言われ ああ それでも自分の心の…

立ち止まらず ひたむきに歩きましょう 昨日から今日へ 今日から明日へどこまで行っても行き着くはてなどないことを 誰かに手渡してゆく思いを抱えて 連れ立っていたはずのたびは 何時か1人っきりで君が行った道を そっとなぞっていることを知っているから …

阪神大震災から明日で17年

あの日からもうこんなに時間がたってしまったのかと思う。あの日のことは忘れることは出来ない。兄家族が神戸にいるし、友人が西宮や宝塚に住んでいた。生きているのか巻き込まれて酷いことになっているのかもわからないまま不安な日が過ぎた。そして今回、…

雪が降って

日中解けて夜凍って。早朝の運転は怖いったらありゃしない。日陰が怖い。車は四足だから何とかどこかが乾いたところに引っかかれば滑らなくて済むが、自転車は目の前でスライディングするから怖い。自転車が走っている後ろはじっと我慢して徐行することにす…

いい気持ち

空が 伸びをしている私も 空を見上げて 伸びをしたおおい 私はここだよ 今日は笑っていられそうだ