2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

予定

明日のための買い物 灯油 テキスト 教科書読み込み 出していない手紙を書き、出す

今年一年

出会った方、一緒にいてくれた方。みんなありがとう。楽しいこともあった。思い返したくないこともあった。未解決のこともある。その全てが私の一年間の生きてきた時間の中にあった出来事だ。誰のせいでもない。私が生きてきた時間だ。何時か懐かしく抱きし…

あるケースに付いて

守秘義務があるから、具体的なことはかけないが、ここしばらくあるケースに関わっている。発覚したのはここしばらくのことだが、出発点は十数年前。関係者はうすうす気付いていたが誰も明らかにしようとも、関わって何とか救済しようともしなかった。家庭の…

気がつけばあと3日

今年を振り返ると、なんとたくさんの人が亡くなっていっただろうか。親しかった人、長く病で苦しんでいた人。それは一人ひとりとの関わりの中でしか思い返すことのできない悲しみと痛みに満ちた、しかし死しか解放することのできない苦しみでもあった。遺さ…

今年は蛙ちゃん宅

moriokannと東京組をスカイプでつないでビンゴの実況中継をしながら盛り上がった。面白いものだと思った。それぞれの景品とサンタのプレゼントは宅配便で送る。毎年続いていったい何年になるのだろうか。スナフキンが結婚した年から始めたような気がする。過…

私は仕事

今年最後の仕事3ケース。夜9時が終了時間。余計なことは何も考えることなく、ただ目の前のひとと、その気持ちに向き合うことに専念する。それぞれ区が異なって、区を3つ駆け巡らなければならないから移動距離は相応長くなる。それでも雪がないことはあり…

友を亡くして思ったこと

人の生き方には二通りあると思った。生きている間は、その人が自分の心に占めている大きさがわからず、居なくなって初めて開いた穴の大きさに愕然とする。そんな人の生き方。 もうひとつはその人を失ったら自分の人生さえ考えられないと思うほどに大きいと思…

今日はお葬式

葬儀社からご遺体を葬儀ミサの行われる教会に移動するとき、きちんと儀式を行って移動する。その時の司式は親分の仕事。朝早く出かけていった。24日に事故が起こって、運ばれた病院に夜遅く駆けつけ、霊安室での祈りに立ち会い、葬儀社と遺族、司祭、教会…

障害者になって半年

脳梗塞で左半身麻痺になった人がいる。なんとかリハビリを続けて杖なしで歩行できるようになった。まだ若いから、人生これからという気持ちだったのにと思うと無念さは計り知れない。不思議なことに彼はめげない。車いすに座ることもできなかったのに、座れ…

重い気持ちのままに

それでもクリスマスの朝が明けた。昨日の朝と今日の朝の何という違い。昨日生きていた人がもう今日はこの世には居ない。長い長いお付き合いだったから、一人の人間の開けた穴は大きい。慰める言葉はいくらでも見つけられるが、言葉の保つ力はこのような場合…

ミサの直前に

教会の姉妹が目の前で車にはねられた。蛙ちゃん夫妻が居合わせた。人の死の瞬間に立ち会うことはどんな時も痛みを呼ぶ。まして一年で最も喜びにあふれたその時の直前に、不意打ちの死を目撃することは、心に深く痛みを残す。もしかしたら何かしてあげられた…

この日が天皇誕生日であってよかった。

サンタの用意がまるでできていないのであたふたと予定を立てて彷徨う。思ったようなものが見つかるわけでもなく、今の世の中ネットというものがあるのだとわかっていても、目で見て手で触って買いたいと思う。そのもののの持つ空気感がネットではいまいち伝…

子供の頃

少ないお小遣いをためて、毛糸を買って一生懸命隠れて編み物をして母親にプレゼントを作った。親になにか買ってあげることができなかったから手作りでささやかに贈り物をした。困ったのは父で男物は値が張る。そこで本を買った。これは苦肉の策でツケが効く…

訪問が建てこんで

朝から前のめりの感じだった。いそがないでと言い聞かせても自分の気持ちが先へ先へとつんのめってしまう。困ったものだ。落ち着かないなと思う。こんな時どうやっても仕事が雑になりそうに感じる。 時間をかけて丁寧にと思うがつい少しでも早く片付けようと…

待降節ももうすぐ終わり

新しい一年が始まる。 暗い闇に住む私達は、 神が約束し給うた幼子を待つ。 この一年の間に流した涙は、 優しく幼子を洗うだろう。 この一年のどの時間も 私の人生にとって必要な瞬間だった。 今、起こっていることの本当の姿を私達は知らない。 それが何を…

緑が豊かな

静かな佇まいのけやきの並木だけれど、葉がすっかり落ちてしまって、黒く手を伸ばした木肌がくっきりと見える。それもまた木の姿が美しい。 足元には草地があって、つぐみが餌を探していたり、ひょいっともずがいたりする。花が咲いたりもするし気をつけて毎…

男性の一人暮らし

私の担当している方達の家で男性は圧倒的に一人暮らしが多い。独居老人はどうしても男性の方が悲しい暮らしぶりだと感じる。それは生活能力の差だと思う。なんといっても家庭の中で技術を身につける時期に外で働いているのだから、致し方ない。もしくは、誰…

久しぶりに兄弟とあう

この家族と同じ血が流れているのだと思うと不思議な気分になる。同じ血が流れていて、そして似ているのに、もしかしたら相手の人生を何も知らない。知らなくてもなにか分かり合える感覚がある。なんて不思議な存在なのだろうと思った。失ったものがまた蘇っ…

なんということ

いやあ冬だから致し方ないけれど、道路が真っ白になっている。明日は朝から車で走らなければならないからゾゾっとする。せめて凍らないでくれいと思う。ターナー展に行った。あれだけひとが混んでいると、うんざりを通り越してみんななにを見たいのだろうか…

また緊急入院

訪問したら鍵が開かず、新聞が入ったままになっている。電話をかけても取る気配がない。事務局から、ヘルパーステーションに連絡をとってもらったら、なんとすでに緊急入院していた後だった。連絡の悪さに唖然とする。ここのステーションの仕事は細やかな気…

午前ケース一件

午前はどうしても面接の時間を取らなければならず、きっちりと仕事をすることに。午後の便で父の13回忌のために関東に向かう。荷物を眺めてなんでこんなに大きな荷物に成るのかイラッとする。ほんの少しのものなのに入れ物に入れると大きな鞄になってしま…

クリスマスはサンタの気分で

今年のクリスマス‥・・サンタのスタートは遅い。なかなか気持ちがそこに行かない。日常の中の非日常の行事が多すぎる。振り回されているように感じてしまう。 今年のサンタはあれこれ小さなものを探している。ほんの少し贅沢で、必ず毎日使ってもらえて楽し…

記憶というものは不思議なものだ

何かの拍子に一瞬で、気持ちが「その時その場所」に戻ることがある。あまりに感覚が生々しいので自分がどこにいるのか混乱する。良い記憶もあれば悪夢のような記憶もある。ああ忘れたいと叫ぶ記憶もある。それが戻ってくる予告も予兆もないから、いつもフラ…

気持ちが荒むのを感じて

なんとか気持ちを立て直したくて、心に響く文を読む。それは気持ちをそっとなだめて一瞬現実からさらってくれる。現実の重たさは変わらなくても、私には私の生き方があったと思い出させてくれる。私はこれをやりたくてここにいるのだったと思い出させてくれ…

落成式の日に

親分がこんな祈りの言葉を捧げた。 この教会は、私達の子供が生まれた時、洗礼を受けた教会。 この教会は息子が亡くなった時葬儀をしてもらった教会。 生命の始まりと終わりを家族として体験した教会。 この教会は私達にとってふるさとそのもの。*****…

今年の一大イベント

震災後に取り壊しと立て直しをやって、本日めでたく落成式。教会委員長としての親分の肩の荷が少しおりるのかな。建設委員会は多分今後の不具合が最終的に解決するまで解散はできないのだろうな。 今日は姫の誕生日。あの日のことは今でもはっきりと覚えてい…

もう雪ですかな

と思うのだけれど、なんとなくちらつくだけで、ただ寒い。いっそ降ったほうが諦めもつくのにな。降りそうで降らない、風の冷たい日が続く。今日は雨が降った。普段なら街ゆく人々は傘をさすのに、なんとなく雪っぽいから傘もささない。しっとりと街も人も濡…