2017-01-01から1年間の記事一覧

いつの間にかもう冬です

振り向くこともせずに

シンポジウムで

シンポジストとして何をメッセージすればよいのかをしみじみと思いました。人の生き死ににかかわることを生業として生きてきましたが、人生はそんなに思い通りになるわけでもなく、まして成功なんて誰が保証できるものでもなく。何をもって勝ち組とし、何を…

やっと夏休みを取って

明後日のシンポジウムの原稿を書きました。今日は夏休みを取って一日PC仕事です。今朝はいきなりの警報で胃が痛くなりました。人はそれぞれの人生を生きていますが、またあの軍靴の足音がこの国に響くのかと不安でなりません。戦争を知らない時代に生まれた…

明後日2000年から続けている

いのちの授業をします。今その準備をしています。転職してから三か月。片道二時間の通勤も、お弁当作るのも慣れてきました。何が楽しいかというと、この13年間タブーだった化粧と、スカートが戻ってきたことです。もっとも荷物が多いので中型のリュックを…

結婚した時の気持ちを

覚えているのかと聞かれると、戸惑います。あの時自分は十分理解してこのことをするのだと思っていましたが、今ここにきて、あの時思っていたことが果たしてどの程度現実的だったのかと思うのです。人はそれぞれのイメージでしか物事を予測できないのですか…

車両故障で

一時間半の遅延。高速に乗る直前で一般道から高速に入ろうとして側道との合流地点で動けなくなった 。クラッチが全く効かないと電話でやり取りしているのを聞いてぞくっとした。もし高速でこの事態が起きたら事故につながるでしょうよ。と思いつつ誰も文句を…

母の日です

もう何かしてあげられる人がいないのだなあとしみじみ思います。毎年毎年、何か気持ちに添うものをと思うことが楽しかった。今はモノではなく思いを届けたいと思う。思いは届くのだろうか。子供が幸せでありさえすれば母はそれだけで自分も幸せになれる。け…

日常が戻ってこない

自分の暮らしの中から、何か良いものが残せたら良いなと思った。「人生フルーツ」を観に行ったのは、母が少し落ち着いてほっと安心したころのこと。前に一冊このご夫婦の本を買って読んでいたから、心惹かれて。私には望むべくもない穏やかで暖かな日々の暮…

あれから何があったのか

事故にあっただけでもたくさんだったのに大破した車の買い替え。そして職場に事故書類を提出する中で、この組織そのものの隠れた体質を知ったこと。考えて考えて退職しました。 そして3月18日に母が亡くなりました。あまりにあっけなくてあまりに素早くて…

今日は忙しすぎて

仕事をやりすぎてしまった。頭の中が膨満感で破裂しそう。しごととボランティアの組み合わせを変えなければだめだなと思う。時間だけで合理的に組むと、体のほうが付いていけない。無理は良くないと実感した。気持ちの切り替えに何が良いのだろうか。仕事量…

五月なのに

寒いなあとしみじみと思う。こんなに変な天候を変だということがはばかられる。変じゃなかったことってあったかね?と返される。地球温暖化のせいですよ。

会議という名の苦行

会議というけれど。お互いに相手のいうことの中に絶対に譲ることのできないものを感じ取って、それでもなお譲ることはできない。原理原則の土台の上に絶対正義が立ちはだかる時、個人の事情なんて全く無力。個人のできることはその中でいかようにも自分の進…

新しい仕事になって

お弁当を持っていくことになった。ご飯だけレンジで温めると、ちょっとほっこりした気持ちになる。一休み。いいなあこの言葉。

連休明けの月曜日

本当に大変。休みの間にたまったものがもう爆発する。ひっきりなしの仕事にトイレに行く暇もない。それだけ待っていてくれたと思うけれど、ちょっと待ってよとも思いたくなる。

ある町で

相談業務研修をしてきました。感想としては、普通に暮らしている人たちを並べて、いきなり小難しい話をしても、わかってもらうのは難しい。という当たり前のことでした。研修生の資料が職種しかなかったということもありましたが(もちろん○○委員としてその…

一度死んだと思えば

生活を変えることはたやすいことだと思います。古い私は死んでしまいもうどこにもいない。今新しい自分を生きてみよう。などと考えています。子供たちは私がいなくてももう一人で歩いて行ける大人になったし、私が自分の最後の人生の旅を始めても、まあそれ…

母がいったん落ち着き

それぞれの日常に戻りました。私の身にとんでもないことが起こり、それも何とかめどが立って、やっと先が見えてきたのでまたここに戻ってきました。二月末交差点で横断歩道で停止していたら、ノンブレーキのトラックが後ろからぶつかってきて、私の車は大破…

この一か月

以上のことがあり、また別の話もありただあわただしくバタバタと過ぎていきました。自分の人生がどのようなことになっていくのか、今の私にはさっぱりわかりませんが、事の起こりはいつも些細な自分の動きだったのです。時には流れに逆らわないでゆったりと…

母が死んじゃいそうになった

慌てて駆けつけて、ただじっと見つめていた。 この人から生まれた この人が生もうと思ってくれた この人が守ってくれた。 この人に抱かれた この人が祈ってくれた この人が見守ってくれた この人の心はいつも私の中にあった そのことをどうやってこのひとに…

春の気配

こんなに寒いのに、雪だって降っているのに、光はもう春の気配がする。言葉で表現することも間に合わないくらいのほんのかすかな気配なのに、それは心をうずかせる。待ち焦がれる思い。溜息にも似たかすかな揺らぎ。この感覚は北に住むものしか体験できない…

年明けに公開講演会をやった

企画して講師依頼に奔走し、やっと無事終了した。人を集めることも大事な仕事だから、広報にも気を配る。誰かのために、誰かの助けになるならばと思うと走ることをやめることはできない。プレスも来てくれて次の日の朝刊に写真入りで掲載された。ほっとした…

ゆったりできたらよいね

今読み込んでいるのがマインドフルネスの、チャクナット・ハンの著作。以前この人にであった頃はいくら探しても見つけられなかったのに、今は両手で抱えられないくらい出ている。あっけにとられて思わずいったん手に取った本を全部棚に戻し、ウフフと笑った…

勝ち組もいらない。負け組もいらない

ただ穏やかに生きて、穏やかに死んでゆくことのできる世の中であってほしい。暮らしはどんどん苦しくなっていく。そのことをどうして問題視しないのだろうか。なぜこの不平等なお金の周り方がおかしいことを第一に考えないのだろうか。自死遺族にかかわって…

あまりの忙しさに

とうとう年の境目を駆け抜けてしまったよ。果たしておめでとうございますが、抵抗感なく言える状況なのかと思っている。 アメリカの大統領選を見ながら、この世界はどこに向かっているのだろうかと思う。そしてイギリス、フランス、ドイツと右傾化のにおいが…