2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

自分の気持ちをなだめることの大切さ

言葉に出して自分を慰めるのが向いている人もいる。私は心を眠らせて、黙らせるhぷがずっと楽だ。そのことをそのままにしまい込み、一時意識の底に置く。今、自分が集中することは何かを言い聞かせる。そのことは今は取り扱えないから沈黙していてね。きっと…

今日は今日という新しい日

何があろうとも、今日の生業は今日のもの。昨日に侵略されてはやってゆけない。残像は心の扉の奥にいったんしまう。振り向かない。揺蕩うことはしない。きりかえる。サクッと切り替えて、一日の終わりに、掌に残っている感触を確かめる。さあ行こうか。

今日は一日研修

いら立ちも、悲しみも様々な形であふれてくるものだ。沈黙を旨とすべしと思いながら、湧き上がる思いの重たさ。しょせん一人の人間の中に抱え込むことが出来る思いはささやかなものだ。あふれかえるものを押し込めておくことはできない。なんとくたびれ果て…

癌を病んでいた友が旅立った

六年間癌と共存して あの震災の中も、職務を全うして あなたはたくさんのボランティアの中にいつもいた。今、まだ温かい君の体に 熱い血は流れを止めた 君が去っていったこの街のどこにでも あの優しかった君の影法師を見る 出会ってから 幾度の季節を共に過…

友の死がちかい

いつかこの日が来ることはあらかじめ分かっていたのに、いざその気配が感じられるようになると、胸が苦しい。もう二度と会えない。もう二度と話をすることも出来ない。死はそのすべてを手の届かないところに取り去ってゆく。人は出会い、分かれる。その繰り…

あとどのくらいの持ち時間が残っているのかは

誰も教えてくれない。だからこそ、気持ちの中に今何ができるのか、早く始めなくてよいのかという焦りがある。犬を飼いたいと思う。でも犬より自分が先にいなくなるように感じて、飼おうかとは言えない。こんな風に感じる日が来るなんて思いもよらなかった。…

光は春なのに

雪が舞う。 もう春なのに雪が舞う。 名残の雪は春彼岸にいつもドカ雪になる。 まだ節分。 足踏みの冬はしばらくは行きつ戻りつ、 胸の中に語ることのなかった物語を紡ぐ。 又、愛しい君が旅立っていった春がやってくる。 父はあの日からずいぶん老いた。 母…

昨年の秋から姫の就職戦争に加担して

まあ、あっちへ行ったりこっちに行ったりのお付き合い。勿論彼女が努力している間、私は自分の目的をこなしていたから何の文句もないのだけれど。世間様とは全く別次元の話でみんながジャンボ機で世界一周をしている間に、こちらはグライダーでちんまりと漂…