被災地と再び呼ばれて

*私たちの住んでいる土地が

再び被災地と呼ばれている。今回の水害は、秋から冬に向かう、週か気のさなかの出来事だった。私たちはなすすべもなくただ被災していったわけではない。身を守ろうとし、必死の努力をした、それでも多くの命が失われた。今、根こそぎ生活の基盤をを奪われてしまった多くの人たちとともに日々を暮らしている。まさにたわわに実って労働の実りがねk歩そぎ地に落ち泥にまみれ奪われてゆくのを見た。あまりのむごさに言葉も出ない。

 丸森も、角田も、吉田川の流域にも多くの知人が住んでいる。もはや電話がつながらず、連絡の取りようもなく、ただ死者の名簿に名前が載っていないから、どこかできっと生きていてくれているのだと思うしかない。

 

*寂しく厳しい秋になった

やがてもうすぐ、冬が来。雪が降ってくるる。高齢地域として名高かったあの地方の方々がどうか無事にこの冬を越すことができますように。手を合わせて祈る。