2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧
これは困った。朝早くからあのヴーヴヴヴと言ううなり声のような鳴き声で起こされるし、第一鳩は禁止なのだよ。平和の使いと言われるけど生身の鳩はご迷惑。糞害があって下の階の人の布団が被害にあう。気がつけば追い払うがひっきりなしの飛来。根競べ。玉…
便箋を選び封筒を選び切手を選ぶ。ボールペンにしようかペンにしようか。インクの色は何が良いかな。そんな小さなことを選びながら言葉を書き、思い巡らす。この封筒が届くときその人はどんな気持ちかな。 ささやかな心配りだけど、ここにいてあなたのことを…
あの日から一年と一ヶ月が過ぎた。日記を開いてみるとやっとこの日ガスが来てお風呂に入れたと書いてある。あの日から今日まで様々なことが私の人生にも起きた。今も思うに任せないことも多い。それでも時は巡り季節は春に向かってゆく。精一杯生きてきたよ…
北朝鮮のミサイルと新体制の不気味な動きを見ていると、国というものはそこに暮らす人々の痛みや苦しみとはかけ離れた存在であってはならないと素朴に私は思う。そしてこの国だけではなく、私の国の政府も苦しんでいる国民の暮らしに目を向けているのだろう…
叉地震があった。逃げ惑う人々が地震そのものよりも交通事故で怪我を負っているという。スマトラ沖地震津波を体験しているからもう恐ろしくて逃げ出さずにはいられないのだろう。私はその恐怖はよくわかるし、いつわが身に起こるかもしれない現実でもある。 …
小さな身体を震わせて 風に乗って空を行くものたちは 身を守る何ものも持たず ただ刻まれた定めの空路を飛び続ける 空の道は ゆるぎない命の呼ぶ定めの場所へ 言葉を持たず 文字を持たず 伝えられる命の道を ひたすらに目指してゆくもののように 私たちもた…
この街にも春がやってきたと思う。やがて桜も咲くだろう。大陸で亡くなってあの国の土になった子供たちが黄砂になって懐かしい母の国に帰ってくる。そんな詩を読んだことがある。しみじみと身に染みて言葉をかみ締める。たとえ好ましいものではなくても、遠…
日の変わるころ、亡くなったという。自分の生き方を自分らしく貫かれて駆け抜けるように旅立っていってしまわれた。友人は自分の生き方をしっかり持っている人なので朝に夕にICUに見舞っても、その様子を淡々と語り普段のように過ごされているようだった…
今日は入団式・フライアップ式・団総会とフルコースの日。ぐったりと疲れて何もする気にもならず夕食はステーキハウスに行った。味がしないくらいに疲れきっていた。 復活祭は 希望のないところに希望が生まれた日の記念 生きてゆく力と勇気を日々新たに頂く…
管理をお願いしている不動産業者にメールで見回りを頼んだ。思ったとおり道に面している車庫のシャッターが壊れて道路のカーテンのように吹かれていると言う。もし通行人や車に当たったら大きな怪我になるだろうと思い、とにかく応急処置でもいいから何とか…
震災で地盤沈下した場所がもうどうにも防ぎようのない状況だ。瓦礫が積み上げられた場所に強風が吹き、瓦礫が吹き飛び崩れる。川べりに土嚢を積んであっても水が超えてくる。どこまでも不安は膨らんでゆく。明日無事に暮らせるのだろうかといつも思う。心を…