子供時代一緒に暮らしたことのあるいとこがなくなっていたとのこと。年賀欠礼でわかったそうな。地震以来私はどうやら幽霊になってしまっているらしく、こわくて安否確認は出来ないと思われているのかな。 １２月の上旬に亡くなったらしい。

サンタの手伝い。なんとか喜ぶ顔が見たくて思いもかけないものを見つけてラッピングして一年間頑張ったねとサンタが手渡す。このために頑張って働いてきたような気がするくらい。ささやかに誕生日とクリスマスを心から祝う。ああこんなにみんなに愛されてい…

養成を担当して二ヶ月。この先二年継続して養成研修を担当していく。最終試験を受けて認定証を手にしてやっとスタートラインに立つ。受ける方も研修を担当している者も、ここで気を抜いたら認定試験をパスできないから真剣。仕事をしながら、懸命に食らいつ…

職場でとても上手にコーヒーをサービスしてくれる方がいる。さり気なく天候によって暑いお茶だったり冷たいコーヒーだったり。私が困難な事例を抱えているときは、昆布茶だったりすることもある。きっと難しい顔をしているのだろうな私が。時々時間によって…

人の話を聞きながら、どこが問題かを相手を傷つけないようにしながらしっかりと聞き取るのは難しいが、もっと困難なのは相手を傷つけずにその点を指摘し、なぜそうなのかを納得してもらうこと。話術というものがあるのだとしみじみと思う。同じ事を指摘して…

今まで本に直接書き込んでいたが、お譲りとして次の方に読んでいただくためには書き込みはかえって迷惑だとわかったので、付箋に書いてぺたんと貼っておくことにした。透明で文字が書き込めてはがしてものりが残らないものが今のお気に入り。これは便利。出…

今日ヒモを職ナリワイとしている人と出会った。女性に依存して生活する男性。幾つかのケースに一日で出会ってしまい、こんな暮らし方をする人たちがまだいることに唖然とし、世間を知らない自分の無知を改めて知った。女は賢くなければ簡単に気持ちを餌に搾…

本屋に立ち寄る時間があった。そこで一冊の地味な本に出会った。ママのリスト 私が死んだら、息子たちに2回ずつキスをしてね作者: St.ジョン・グリーン,鹿田昌美出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2012/06/30メディア: 単行本（ソフトカバー）購入: …

多分心臓の発作だったと思う。狭心症の薬を飲んでいるけれど、やばいなあと思った。ミサの中でそれは起きた。このままここで動けなくなったら困るよなとぼんやり考えていた。なんとかミサが終わり、しばらくしてうそのように苦しい痛みは去っていった。 その…

子供の祝福という行事は日本独特のものでもないけれど、その国の文化を大切にするということで教会でも七五三をする。ミサのあと祭壇の前に子どもたちが並んで司祭から祝福を受け、小さな記念品をいただく。晴れ着を着ている子もいるし、普段着の子もいる。…

aladdin ステンレス ボトル 0.3L レッドチェック 073-31189出版社/メーカー: Aladdin (アラジン)発売日: 2010/10/12メディア: ホーム&キッチン購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (1件) を見る子どもがまだ二人だった時、アラジンの小さなポットに…

関わっているNPOのバザーがあった。もう２６年以上も関わっているのにお客様としていったことがない。来年はもう移動しているかもしれないから、思い切って行ってみた。あまり必要な物がなくて花の鉢を買ってきた。シクラメン・ガーベラ・クリスマスカクタス…

契約をして、カウンセリング訪問をしても全くそのことを覚えていない。まるで押し入ってきた盗人のように、罵られ、罵倒される。それでも逃げ帰ることはできないから、丁寧に説明しなければならない。話しても話しても混乱は益々激しさを増す。こんなに認知…

グレン・グールドのモーツアルトのCD。聞いてみなければなんで思わずポチッとしてしまったのかはわからないと思うけど、初めはポツンポツンとまるでどこかの発表会みたいに始まる。そのうちノリノリでふと耳を澄ますとなんと弾きながら彼は歌っている。あっ…

今年度の反省と、次年度の計画についての会議の日程調整が、ガンガン来る。関わっている人間のスケジュールをあわせて日程を決めていくのは大変だが、もうぎりぎりの日程で動いているので今から空白を見つけるほうが無理。それでもなんとか日程ををこじ開け…

もう立冬が過ぎたのだから冬なんだけど、気持ちはまだ晩秋。秋の終わりが好き。木々の色合いが息を呑むほど素晴らしい。この街は緑が多いから、今紅葉が輝いている街は宝石箱のようだ。樹の葉を拾ってデッサンして、透明水彩で彩色する。一瞬の命の名残りの…

私だけのために私ができることを大切にしようと思う。せっかく生きているのだから。せっかくまだ何かできる能力があるのだから。祈ることを大切にしたい。生きることを喜びたい。穏やかにこみ上げてくる微笑みに身を委ねられる様なそんな一日がほしい。絵を…

めったにない自分のための時間。自分の必要に使ってもいい時間だと思うと、あれもこれもと手をつけたくても出来なかったことが頭の中に浮かぶ。とりあえずＮＰＯの電話相談に行って、ＳＶの担当を記入してくる。今まで事務局に出向くことさえ出来なかった。…

濡れたら骨まで染みそうな冷たさ。昨日の夜見たホームレスは今日はどこで雨をしのいでいるのだろうか。デパートの入口のドアとフロアーの間のベンチや、駅のスペースや、図書館や。区役所や様々な場所に紛れ込んでじっと動かない姿を見ていると、同情よりも…

先週元気だった人が今週具合が悪くなったり突然認知が進んでしまうこともある。だから毎回心を決めて今日はいかがですかと思いながら訪問する。人生の終焉に差し掛かってなおその人らしい生き方をするには、たくさんの人の支えが必要だ。契約以上のことはで…

夕方歩道をわたってその奥の駐車場に入ろうとした時、横から歩道を自転車が走ってきた。とっさに左に切って避けた。車の下の部分を縁石に擦った。自損。致し方ないと思った。人身事故を避けられたことは最大のことだったから。自転車はスピードを上げて歩道…

もしかしたら雪虫なのかもしれなかった。交差点で信号待ちをしていて窓の外をチラチラと何かが舞っていった。確かめ用もないけれどもし雪虫ならば、あと二週間で初雪が降る。北海道に住んでいた頃、雪虫が舞うのをわくわくしながら待った。子供は雪が好きだ…

塩竈の菅野美術館に行った。住宅地の中にあり袋小路とすれ違うこともできない細い急な坂道。その先に小さな彫刻美術館がある。 公益財団法人菅野美術館 宮城県塩釜市〜塩竈の一角にある小さな美術館。建築家阿部仁史先生作の特徴的な建築です。 木内克彫刻展…

盛岡に行ったりしていたので献堂式には間に合わなかったけれど、１１月の主日のミサで聖書朗読の奉仕ができた。未完成の教会はトイレもなく工事現場のまま。それでも間借りしたり、お邪魔したりではなくここが母なる教会だと思えばなんとなく嬉しくもある。 …

関わっているボランテイア団体の３０周年記念式典があった。ホテルですでにおやめになった方たちもいらしていたし、全国から同じ連盟に属している仲間が集まってお祝いをした。一口に三十年というが女が家庭を守りながら子育てをしながら、働きながらボラン…

朝９時集合だった。にもかかわらず９時半と思い込んでいた。全く勘違いしていおたわけでもなく二通りの時刻が示されていたらしい。兎にも角にもテントの下でシャボン玉をセットして配る。驚いたことにシャボン玉をやったことのない子供がいること。お住いが…

今年もどんぐりの季節になった。いろんなどんぐりがあるもんだと思う。丸かったり細かったり。手の上で転がしてみると幼い頃のどんぐりはなんであんなにも大切だったのだろうか。これを土に埋めて春になったら芽を出してそれを植え替えたら小さなどんぐりの…

凍えそうな風が吹いている。まだ冬本番とは思えないから、なんとなく着ているものも中途半端。重ね着をしてもなかなかすっきりと決まらない。この既設ピシャリと切るものを収めたいのにな。 フリースやらダウンベストやら巻きスカートやら引っ張りだして、車…

神々と男たち [DVD]出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2011/10/29メディア: DVD購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (21件) を見る胸に深く深く染みこみ、生きることの意味を其の深みから問いかけてくる。音楽は美しい。限りなく美しくて辛いは…