カトリック教会ですが

怪しいものは通さない

 子供の祝福という行事は日本独特のものでもないけれど、その国の文化を大切にするということで教会でも七五三をする。ミサのあと祭壇の前に子どもたちが並んで司祭から祝福を受け、小さな記念品をいただく。晴れ着を着ている子もいるし、普段着の子もいる。其のどの顔も誇らしげに輝いている。小さなサムエルの絵とおみやげを頂いた。子どもたちは七五三の年齢であろうとなかろうと18歳までが対象で毎年祝福を受ける。記念品もいただく。子供は大人の希望であり、教会の宝だからその成長をみんなで見守る。キリストの時代から、教会は寡婦と、親を失った子どもたちを保護してきた。その歴史は現代においても変わらない。