姫の髪をカットした。思いっきり短くボーイッシュにする。 明日どんな朝になるのだろうか。 蛙ちゃんの家が失われませんように。 何事もなく穏やかに卒業の朝になりますように。 日没・・・東北の夜は氷点下になる。 神様、誰も苦しまないようにしてください…

蛙ちゃんの居住区は大津波警報が出て、すでに市内の高い建物の駐車場は満車。走れる道路を北に向かってなんとか三陸道のパーキングエリアに駐車したそうな。こんなときメールはありがたい。新しく潮位が出るとTVの画面を撮ってファイルで添付して送る。カー…

9時〜15時・・・・グリーフ・ケア研修 その後姫の髪をカットする 卒業に関しての役員としての最後の仕事の打ち合わせ・・・やっと夕べ連絡が取れた 相手も受験で頭が一杯で・・そこまで考えていなかった・・役員が考えるんじゃない・・えっそれって私とあな…

早朝ラジオのスイッチを入れた。チリで大きな地震があったという。とっさに1960年のチリ地震津波という単語が頭に浮かんだ。あわてて起きてネットでチリ地震の記録を調べる。遠い国の地震であるが、過去に何度か東北の太平洋岸は津波に襲われている。蛙ちゃ…

上の記事を書いていて、ああPTA34年間やったのだなあ・・ご苦労様だったなあ・・・さて自分のご苦労さん記念に何か欲しいなあ…ん？・・卒業記念・・ご苦労様・・・担任に感謝の意はどうやって表明するの？・・役員が考えるんじゃないかな・・・私役員ジャン…

前期試験が終わって、姫は久しぶりに学校に行く。もうそんな日が来たのか。あっという間の三年間だったなあと思う。それぞれの試験に追われてクラスメイトがそろうことは無いだろうけれど、卒業後の進路が決まった子も、まだ決まっていない子もそこは抑えて…

必要があっておりがみのサイトを開いてみた。よくもまあこれだけの数があるものだと思うくらい沢山の折り紙の作品があった。時間を作って挑戦してみようかと思うくらい見事だ。一人一人のアイデアから生まれた作者の名前のついたものから、伝承折り紙と呼ば…

身体ごとの旅が難しいから、せめて心だけでも旅に出よう。どこに行きたいの？と聞いてみる。時代はいつ？国は？大好きな音楽を聴きながら心をさまよわせる。扉を開けて私の地図を片手に持って。思い浮かぶままに地図を描きスケッチを添える。今日は街道を行…

海を抱え山を背負っているこの街は霧の深い街でもある。昨日の朝も、今朝も朝霧が深かった。人は朝一番の目覚めの風景でその日を感じ取る。霧の朝は気配を消してしっとりとしている。今日は試験二日目。この三年間の思いが実ることを祈る。 アイルランド狂詩…

大将が大きな「ばんぺいゆ」を持ち込んだ。四人がかりで一気に食べるには大きすぎたので明日の朝の果物にしよう。彼が妹の受験の緊張を何とか和らげようとしているのがよく分かる。ギュダ君がいなくなって寂しい思いをしている妹を不憫だと思うのだろう。中…

午前中仕事をして、午後から研修に。姫は受験。親分はその間を行ったりきたり。さすがに夜戻ってから夕食を作る元気は無くて親分が麻婆茄子を作ってくれた。ご飯は姫が炊いておいてくれた。大将が様子を見に来る。穏やかな一日の終わり。試験は明日もある。 …

先日、社会活動家のお坊様にあってお話を聞いた。「人は孤独では死なない。しかし孤立しては生きられない。」本当にそのとおりだと思った。一人の自分を寄りかからずに保ってゆくことは決して自分を損なうことではない。むしろ多くの宗教者は孤独の中に自分…

大将が、明日の試験で丸が沢山つくようにと、ユーハイムのバウムクーヘンを買ってきてくれた。夕食後のデザートにみんなでいただいた。優しい味がして嬉しかった。彼はいつも人をふっと喜ばせてくれる。優しいなと思う。明日、明後日と試験が続くけれど何と…

とクレームがついて、またまた元に戻しました。お年を召した方には読みにくかったようです。明日前期試験です。今日は受験会場を見に行きました。明日は私は9時から仕事で午後から自死遺族ケアの研修が入っているので親分にまったくお任せです。大学が二つ隣…

そう本気で聞かれたら、いいですよ と本気でこたえる。誰かに聞かずにはいられないほど自分に自信が無くなった人は、根拠はどうであれ生きていてもいいのだという保障が欲しい。保障されてやっと自分の居場所を作ることができる。悲しいけれど、いいですよと…

カロリー計算もした。これに基づいて親分との料理当番も決めた。笑っちゃうけれど、何のことは無い、夕方私が研修や会議で不在になるときは親分、そのほかは私と決めただけのこと。献立があると買い物がしやすいという利点がある。節約になるんですよね。も…

このあたりではまだ早いのかなあ。あの鮮烈な香りがとても恋しい。恋しくて夢に見た。熱々の油揚げのお味噌汁に細かく刻んだふきのとうをぱっと放つとあたりに強い香りが漂う。蕗味噌もおいしい。あくが強い蕗だけれど、春一番のこの植物は気がめいっている…

最低限三日分９食を作る。カロリー計算と摂取量のチェックをする。それを一週間分に拡大して展開する。和．洋．中華を組み合わせて偏りの無いようにする。これを基準に食材を買う。ここまでを宅配食材の○ケイはやってくれる。きっとものすごく楽なんだろうな…

洗濯物を干した。もう日差しが強くなっているので色物は裏返して干す。もうすぐ春が来る。だけど気持ちは冷えたままだ。「自分の感受性くらい自分で守れ」と詩人は言うけれど、それができないから心がささくれてゆく。穏やかに一日が過ぎてゆくことは本当に…

じっと見ていると人生のようだな。どこかに先の先を読んで布石を置いて時期が来たらそれを生かして一気に場面を展開する。相手に点を取らせて後からそれを利点に自分を有利に導く。何もしないことも作戦としてある。いろいろ考えながら一歩先を読むというの…

ばかばかしいことに血道をあげてみたらどうかって。私の友人の中にはその手の達人がいて普段は事業所の経営を何箇所もやっていて敏腕の経営者なのに、ある日突然某バンドの追っかけおばさんに変身する。車で何時間かかろうと遠く地の果てまで追っかけてゆく…

今まで長い間責任者をしてくださった方が、ご家族の事情で一線から退かれることになった。後を引き継ぐことになった。気が重いけれど、誰かが今必要ならばと、お引き受けすることにした。さらりと軽やかに、任せてくださいといえないけれど、何とか自分でで…

梅 あちこちから「梅干が切れました。買ったものは食べられませんのでよろしく」と連絡が入るようになった。今年はまた梅をつけねばならないな。それにしてもちょっぴり嬉しい。梅は大粒の紀州梅を取り寄せる。私の住んでいる傍にも梅の産地があるからその梅…

おいしい手づくり手帖―ていねいに暮らす作者: 河合真理出版社/メーカー: 家の光協会発売日: 2009/03/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る 著者は、阿部なをさんのお孫さん。阿部なをさんは素朴な青森訛りの言葉でおいしい手…

オリンピックを見ていて、私は何を期待してこれを見ているのだろうかと思った。ふと気になったので、自分の心の中を覗き込んでみた。そしてあることに気がついた。私は勝者を見ていたのではない。負ける人、その負け方、負けたときの表情、そしてその後の行…

この曲を友人が贈ってくれた。ユーミンのデビュー曲で、自死でなくなった同級生をテーマにした曲。１７歳の死だった。この歌を知ったとき聞いてみたいと思った。だけれど買う気力が無くて詩だけを書き写して何時かめぐり合うこともあるだろうと思った。CDの…

気持ちが荒むとき微笑んでくれる人がいるとホッとする。凍えた気持ちがほぐれてゆく。午前中のケースはとても苦しかった。深い穴に落ち込んだみたいに何も見えない。生きるためのハンドルが見つからない。そんな時、突然赤ちゃんの泣き声が聞こえてきた。し…

いろんなことを過ぎてきて、今つかの間の一休みの時期。そんな人を訪問した。身体の中に時限爆弾を抱えているが、そのスイッチがいつ入るのかは誰も予測できない。言えることは、今ものが食べられ、眠ることができ、ささやかな花壇に花を育てることができる…