2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

サクラソウ

ウインティという名前の薄紫のサクラソウを、友人が見つけた。郊外の園芸店で、あまり手に入りにくい品種だとテレビで紹介していたという。香りが高いというがまだあまりに小さくて薫に至らず。手のひらに乗るくらいの小さな鉢で、外に置けるというのだけれ…

今日の予定

午後訪問 のんびりと過ごせる一日になる。この間から気になっているショルダーバックを買いに行くか、それとももう少し待って物が向こうからやってくるのを待つか。ひょいとであってまるで私のために作られたのだと感じるものがある。そういうものに出会うと…

怒りの対象になるとき

あるがままに

かなしいと思ったら 悲しいといえばよい 苦しかったら 苦しいといえばよい 誰のために我慢しているのか 誰も心の中の嵐をとがめることはできない 心が満たされるまで 涙にかき暮れたらよい 胸を打てばよい 慰められることを振りほどいて たった一人で 倒れる…

育っていく

姫の成長がはっきり分かるようになった。こつこつと毎日努力してきたものが少しずつ形になってゆくのを見るのは楽しい。人間の能力は伸びるときにはぐんと勢いよく伸びるものだな。たまたまその時期が試験とぶつかったのだったらありがたいことだ。心騒がせ…

明日はグリーフケアの日

余計なことは何も考えないで、静かにそこにいようと思う。そして必要と思ったことを果たしてゆこう。周りにいろいろな圧力を感じるようになって、私自身そこにいることが苦しいと感じるようになってきている。組織の思惑や、マスコミとの関わり、組織同士の…

遠くへもう一歩行こうか

今日は私大の入学手続きの最終日だった。じっくり話し合って、辞退した。5人しかない枠に入ったことを善しとして、もう少し遠くに歩き出そう。今はそれしか考えないで前期個別試験に向かってゆこう。本人は淡々としたものだ。あと九日ある。8名の枠に入る…

たった二ヶ月で

その人は、話ができなくなり、目が見えなくなり、耳が聞こえにくくなり、声が出にくくなった。表情がなくなり・・・まるで別人になってしまった。とても担当が替わることをいえなかった。それでも、私だと分かると「にんまっ」と笑った。うれしかった。私だ…

話をしたことも無い人を車に乗せて

引継ぎのため同行訪問をした。その人と教会で出会ってから25年になるのに、挨拶以外の話をしたことが無かった。たった片道30分の車中だったのに、25年間知らなかったその人のプロフィルが分かった。もしかしたら、よい友人になれたのかもしれないのに…

子供にお金を残したい。どうしたらよいのか。

真剣に聞かれた。生活保護の中からどうやったら子供のために貯金ができるのだろうかといわれて、はたと困った。保護費は人間らしい生活ができる最低限の金額を想定しているから、そこから貯金をしようというのは無理な話だ。しかし、事情を聞いてみるとよく…

リトリート

リトリート(Retreat)は、直訳すると、避難、退去、隠居、静修、などの意味です。日常生活から離れ、普段しないことをして、自分を見つめなおすなどの意味で使われます。(ヴァイタルナビより) 聖書を片手に黙想することを一般にリトリートと呼ぶけれど、…

自分がいつ引退するのか

この前も同じようなことを書いた。今日もまた同じようなことに出くわした。もはや自分が責任者として組織を引っ張ってゆけなくなっているにもかかわらず、自分の名前を惜しむ。この場合相手にその事実をどう理解し、受け入れてもらうかがとても難しい。いず…

ミゼレレ

ハイチのニュースを見てなぜこんな悲惨な状況の人々がハレルヤと嘆きの中で祈っているのかと思った。これこそミゼレレではないのか。悲しいとき悲嘆にくれることは大切なことだ。まして17日からレントだ。悲しみの中にいても許される時期ではないのか。神が…

いつの間にか

気がつけばオリンピックだった。夏季五輪よりもどちらかというと冬季五輪のほうが好きなのは子供のころからスキーやスケートが身近にあったからだろう。熱中するほどではないけれど地味にぼんやり観るのは好きだなあ。何よりも好きなパラリンピックを、しっ…

どうしようかね子猫ちゃん

姫に「私大の入学手続き金、どうしようか」といってみた。我が家では今まで入学手続き金を払ったことが無い。上の子たちは一校狙いだったし、兄弟姉妹がいるから何とか公立に進むことが第一優先だった。それは時代の流れから逆らう生き方だったのかもしれない…

二年ごとに

担当が転任になる。よくよく変更が困難でない限り、お互いに依存・共依存関係が生じないように担当を替える。私もほとんどの人とさよならをしなければならない。もちろんまた新しい方との出会いもあるのだけれど、心が引きちぎられるような気分になる。多く…

生きているから

どんなに悲しくても、生きていることが救いだっていうときもある。そうでないときもある。遺族の心は一定の場所にとどまっていることができない。それは悲しみの質であったり悲しみの中身であったりするわけではない。自分たちが生きているその現実の中に悲…

今日はグリーフケアの研修だった

宗教家を日本各地からお招きして講演とシンポジウムがあった。珍しく他人様の設定した研修だったからのんびりと参加できた。バランス的には仏教者に大きな部分をゆだねられていたが、国内の宗教バランスから行くと納得いくものであったと思う。仏教は宗派も…

セルフ・エンカウンターの必要性

このところ、研修をしていて、自己覚知の必要性を感じる。自己覚知とは文字通り自分が何者かであることを知る作業である。 自分のことは自分が一番知っているはずなのに、実は自分が「私」について知っていることはごくわずかなことが多い。感じていること、…

昨日はコートが要らなかったのに

今日は寒い。いやあ寒いなあ。穏やかな一日であることに間違いは無いのに、ほんの少しのことにさえ反応する自分のぴりぴり感に要注意。もっと鈍感にならねばくたびれるぞ、と思った。緊張がほどけていないから、気持ちがひりひりする。自分で作った緊張は、…

私大発表

合格しました。一時金を納めるのか、新たな悩みが本格的に起こりました。納期限が国公立の個別試験の前なのですもの。悩む・・・とりあえず牛角でお疲れ様をした。さあまた明日があるさ。

自然にしてみれば

いちいち細かいことに気を向けてはいないだろうが、人間にしてみれば季節に振り回されている気分になる。昨日までの真冬の気候から今朝はうらうらとまるで春の日差しだ。三寒四温なのだから当たり前のことなのに、目先のことしか見ないで暮らしているから、…

朝火事

朝早くけたたましくサイレンが鳴り気になって外を見たら煙が上がっていた。火事だと思った。幼いころ大火を目にした。昔は家が燃えやすかったから、あっという間に火が飛んだ。屋根も柾屋根だったから、火がついて燃えながらまるで一斉に飛び立つ鳥のように…

あと二ヶ月

担当しているクラスも今月と来月で解散する。今後は先輩たちに混じってそれぞれのグループに所属して二年間の研修を積む。今日は昨日の研修を踏まえてそれぞれの課題を話し合った。お互いの中にきちんとしたかかわりの位置ができつつある。今日はその再確認…

時々

今生きている人生の生き方と違う生き方をしてみたらどうだろうと思うことがある。この年齢まで何があっても何の疑いも無くまっすぐに生きてきたけれど、ほかの歩き方のよさも十分分かってきた。一回限りの人生だから、自分の今までの生き方以外の歩き方を楽…

研修

きょうの講師は埼玉工業大学の有田モト子氏。100人弱の研修生を10グループに分けて、ロールプレイを中心に研修をすすめる。今日はファシリテーターをやる。午前・午後とびっしりノンストップなのでさすがにくたびれた。夕方17時過ぎに家にいったん戻…

情報伝達・・気持ちを伝える

昨日いきなりワインが飲みたくなってドイツワインを買ってきた。たかがグラス一杯のためにと思ったけれど、この一杯にどうしてこだわったのだろうか。思い巡らして、はたと気がついたのは、亡くなった父と酌み交わしたかったなと思ったのだろうということ。…

短歌

仕事の上で必要があって、このところ短歌関係の本を読んでいる。心を表現するのに、話すように書くことが心の解放につながる人もあれば、制約のある短歌・俳句のほうが解放しやすい人もいる。一応のお約束事があるから資料を確認している。言葉って美しいな…