リトリート

リトリート(Retreat)は、直訳すると、避難、退去、隠居、静修、などの意味です。日常生活から離れ、普段しないことをして、自分を見つめなおすなどの意味で使われます。(ヴァイタルナビより)
 聖書を片手に黙想することを一般にリトリートと呼ぶけれど、上記の意味でもっと一般的に使われることがこのごろ多くなった。宗教的な意味ばかりではなく、日常から離れて、自分自身を見直すための時間や施設をリトリートと呼ぶようだ。二月三月は年度末で引継ぎをしたら信じられないほどの時間が空白になった。まさにこの時間をリトリートとして使わない手は無い。仕事の予定が三日も続けて入っていない。これはもう何年ぶりのことだろうか。神様がこの休日を私に下さったと思う。リトリートしよう。黙想しよう。荒地に引きこもろう。仕事をしなければお金にはならないけれど、自分がしたいことをする自由が与えられるということはありがたい。ボランテイア活動は自発的な活動で自分で望んでやっていることだけれど、それでも自分のために使える空白の時間を与えられるとうれしいと思う。