久しぶりにベーカリーレストランに行く。粉物がおいしいので、以前から何かうれしいにつけ、悲しいにつけ、普段と違う気持ちの時に立ち寄る。なんとなくパンコーナーの種類が少なくなっていることに気が付く。店のスタッフの数も減っている。そこはかとなく…

仙台文学館に竹久夢二展が来ている。何度かチャンスがあったのだけれどなかなかたどり着けなかった。やっと行くことが出来てうれしかった。姫とは以前から夢二は絵描きというよりもグラフィックデザイナーの先駆的要素が強いよねと話していたが、原画を見て…

自分の体がもう思い通りにはならないのだとわかってしまった一年だったな。もっと優しく取扱注意だった。いたわることを本当に心がけて、ほんの少しの残り時間をいつくしまなければ、きっと後悔する。

車の中であまりの暑さに脱いでしまった。今日は市街地に渋滞を避けるためのショートカットのためのトンネルを通って目的地に行く。ところがこのトンネル入り口にたどり着いたとたんぴたりと止まってしまった。もう前に進むしか右も左も逃げ道はない。もしこ…

しっかりと自分らしく生きていること、夫婦仲良く生きていること、自分を大切に家族も大切に生きていることがとてもうれしいです。人生は思い通りにはならないことが多いけれど、それも又自分の人生と生きてゆくことは勇気がいることです。これからも何が起…

車を運転していたら、汗がじっとり。また季節がちょいと後戻りした。行ったり来たりして、季節はいつか入れ替わってゆく。今年の冬は早いと思うと一人が言えば、自分の感覚はそうではなくても急に冬っぽく感じたりする。おかしなものだ。

夫婦単位のお付き合いで音楽仲間でもあった。姫の絵のモデルになってもらったこともあった。彼の調子があまり良くない。訪問したら喜んでくれた。寒い日だったのでストーブをほんの少し焚いた。部屋全体がふんわりと温かくなった。暖かくなるということがこ…

おいしいレモンをいただいたので薄く切って蜂蜜に着けてそのエキスを氷と水で割って持ち歩いている。うんと薄くしているけれど何とか飲める。本の気持ち塩を入れると保水ドリンクになる。アスコルビン酸を買ってきてレモンがなくても作れるようにした。毎日…

自死遺族支援に関して活動の中からなんでもいいから１０００文字書いてよいといわれて、かえって何を書いたらよいのか迷ってしまう。勿論守秘義務があるからケースに関しては何も書けない。中身を書かないでどうやって理解をもらえる記事にできるのかなと思…

広報誌のための原稿を書いている。自分のやっている活動をどうしたらわかりやすく伝えることが出来るのだろうかと思う。読み返してみると、自分らしく生きていくための言葉がたくさん並んでいる。自分らしく生きていきたいということはいかに死んでゆくのか…

毎日が目まぐるしくて、自分のために一日を振り返る時間がなかなか取れない。足元を見失うような駆け足の生き方は、決して良い事ではないとわかっている。ふっとまた学ぶ生活に戻りたいなと思った。今は年齢に関係もなく、もし自分が望むならば学ぶチャンス…

現場でトラブルがあって、私までとばっちりをかぶりそうな気配。逃げることはできないから、罵詈雑言は受けるけれど、気が重い。まして自分が責任を取ることも出来ない行きずりの泥被りのようなことなのでうんざりしている。まあこの仕事にはつきもののこと…

「生きていていいですか」という題の後援会のポスターを書いてもらうことを頼んだ人がいた。私はその活動に参加していなかったので、片目でそれを見ながら不安感を持った。そして長い年月が経ち、今その人は旅立とうとしている。親しかった人に「あなたが、…

一つ歳を重ねました。自分の誕生日のことをめでたいと思うか、致し方なしと思うかは人によってさまざまだろう。幼いころはうれしかった。物心ついた時は悲しかった。悲しい時代がずいぶん長かったように思う。やっと、この頃、生きてきたことをありがたいこ…