2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

このところ

色んなものがなくなる。今日は肌身離さず身につけていた十字架。いつのまにか・・・・ない・・・ ため息が出ちゃう。鎖が外れて落っことしたのか。無意識に自分で外してどこかに置いたのか分からない。よくよくお疲れなんだわなあ。 こんやは親分は仕事でも…

チェンジ

担当変更が始まった。来週引継ぎで新しい担当をつれてゆかねばならないので、クライエントに今日報告した。泣かれてしまった。いやああといわれてもどうにもならない。惜しまれて去ることはシアワセなことなのだ。その人には重い言語障害があって三年かけて…

灰の水曜日

今日は四旬節の始まりの日です。わたし達は自らのうちに死を持っている存在であることを覚え、今をいかに生きるか。復活祭に続くこの四十日のテーマはメメントモリです。死の谷を潜り抜けていのちに向かって行く。この時期は私にとってもっとも深く自らのあ…

花を

育てたいのだけれどうまく管理ができない。ベランダを有効活用すべしと思うが、忙しい日が続くといつの間にかかれてしまっている。申し訳なさで、もう絶対植物は諦めようと思うのに、のど元を過ぎればまた私はのこのこと花屋に出かける。花が好き。薫り高い…

隔週で

自死遺族ケアの研修と定例会を受け持っているので今日は自分の為にとってある時間。勉強に当てるつもりの時間だが今日は固定資産税を収めてこようと思う。一日を自分のために使うってワクワクするけれど、案外つまらないことで時間が過ぎてしまう。もったい…

入院

担当している方が、先月退院してきたのにまた入院。間隔が短くなってきている。体調が戻らない。そろそろ次の生活の形を考えなければならないのかもしれない。老いは意識を超えて激しく迫ってくる。まだ、とかもうすぐとか、憶測は最早許されない。待ったな…

見つけた

半日かかって探し物をすべて見つけた。なくすくせに見つけるのもわたし。自分の行動をさかのぼって映画の逆回しのように最後にそれを見た瞬間までさかのぼって探す。映像として記憶されているらしく、その時の会話や音まで戻ってくるから面白い。本人はかな…

午後ケース1

午前中は昨日の続き。確定申告に必要な資料が一部見当たらない。リフォームの領収書。書類入れの戸棚を運び出してしまったので中に入っていた書類を箱に入れてその時,はじき損ねてしまったらしい。これは全くいらいらする。致し方ない。わたしが管理している…

アカデミー賞

わたしのブログで以前取り上げていて、リンクしていた「或る旅人の日記」の監督の作品「つみきのいえ」が受賞した。やっぱり彼の作品らしい味わいがあって私は好きだ。あの深い悲しみと切ない懐かしさをこよなく愛する。あの人の感性はわたしにとって身のう…

夕方面接

夕方クライエントと会う。もうわたしから卒業しても良いのだが、経過観察と時々起こる発作に備えてかかわりを保っている。心は不思議なものだ。同じことが起こっても乗り越えられたりつぶれたりする。その状況をすばやく見極めて支えを出したり自力で乗り越…

午前中はお休みだった

あちこちと電話連絡をする。NTTに連絡してインターネット関係でわたしから親分にバトンタッチ。電話の移転だけではすまなくなっているから面倒くさい。新しい電話番号がかわいい。発表できないけれど、スリーナインナンバー。一発で覚えてしまった。 物を動…

今日は風呂吹き大根を

たっぷりの肉味噌で頂くことにする。もう大根は土鍋でことこと炊くに限る。ふっくらと箸で挟むとほろほろと、口に含めば甘味が広がり、掘ったばかりの大根を炊いてふうふう言いながら頂くと少しくらいの体調不良は飛んでしまう。地産地食。これがあるから畑…

ハムレット

ふと点けたTVでローレンス・オリビエのハムレットをやっていた。今見ると随分年齢が高いので調べてみたら41歳のハムレットだった。しかし何度見ても新しい発見があって面白い。それぞれの目線の交差する場所や掛詞など楽しんだ。英語で読むと韻を踏んでい…

久し振りに晴れた

畑を二月いっぱいで返却して再契約しなければならないので今日は畑の撤収をする。ひさしぶりに晴れたのでありがたい。気温は低いし風もあるが雨が降ったら大変なので今日を何とか作業予定にしておきたかった。盛岡と比べれば問題にならない程度の気温だが、…

手仕事

忙しければ忙しいほど、何か手仕事がしたくなる。きっと現実逃避なのだろうな。いや気持ちの切り替えなのさと思って、正当化しているがあれこれ指を動かしていると疲れた気持ちが和んでくる。すうっと優しい気持ちになる。女仕事は好きだなあ。絵を描くこと…

みかんの皮

何とかオレンジピールを作りたくて、ノーワックスの伊予柑の皮を集めて乾かしていたのに、気が付いたらヨーイドンでカビが出てしまった。あら・・・今はおやめなさいということなのだろう。潔く捨ててしまおう。来年がある。こういった根気が要る仕事は片手…

風が強い

ベランダに洗濯物を干すとさおごと床に落ちてしまう。外には落ちないから良いけれどまた洗い直し。いっそこんな日は洗濯をしない方が良い。以前は乾燥機を持っていたから天候に関係なく乾かせたけれど前回処分してしまったから、お天気次第。家の中でドライ…

雪は

音を立てて降る。かさこそと音を立てて降っている雪を見上げていると空と地上の区別が付かなくなりくらくらする。あの子は雪が好きだった。雪の日はあの子をことさら思い出す。私の中にあるあの子の姿はほっそりと細い少年のまま・・・

雪が積もった

それが雨で溶け始めた。もう道路はぐちゃぐちゃ。ゴム長を車に積んであるがそれを穿いて訪問。猫ばあちゃんのうちはくぼみにあって長靴の半分以上が雪解けの水につかる。何かあってもこれでは車椅子は使えない。身体障害者の居住環境としてはかなり厳しい。…

月に一回の

自死遺族ケアの日。荒れ模様なのでどうかと思ったが今日も無事に始まった。穏やかな話の進み具合の中に深い悲しみがある。いつになってもこの悲しみは消えない。それが残されたものの共通の思い。それでいい。この痛みを抱えてまた自分らしく生きてゆこうよ…

いきなり春の雪

日本中が冷蔵庫に入った。寒くて体が硬くなる。娘は風邪で休む。インフルではないのが幸い。私も親分も今風邪を引いて寝込むことは許されないので致し方ない。無理をしてでも薬を飲んで、空元気を出す。学生はまだ休めるから良い。大人はやすめない。待って…

思い出

ふるさとを追われて既に40年。戻ることもたずねることも許されない方の話を伺った。最早自力で出かけることはできず、かといって付き添ってくれる肉親はもういない。遠くはなれて墓参りもできない。そんな人が「のし梅」を手に入れる機会があった。思わず…

狂って行く人に寄り添って

人間の心に 最後に残る大切なものは何だろうか 最早 誰にも理解されることも望まず 愛されることも諦めてひっそりと自分の扉を閉ざしてゆく人に せめてこの社会とあなたの世界の触れ合う場所として 私のこの手を残していただけませんかわたしの言葉を残して…

小さなたび

上野 都美術館(モリス)→上野公園でペルーの若者の音楽を聞く。涙溢れて。 四谷 イグナチオ教会(スペイン語ミサ)→ドン・ボスコ 東京→仙台 10時間の小さな旅だった。ゆっくり自分を感じながら歩いた。ありがたい時間だった。

会いたくて

都美術館

ウイリアム・モリスとアール・ヌーヴォー展をやっている。親分は、ママに会わなくても行っておいでという。一旦帰って改めて気持ちを切り替えて出直す。新幹線がなければ考えられないことだが、今は通勤圏内だから実行できる。迷う。

東京で

自死遺族ケアに関わっている人たちの研修があった。内閣府が関わっていて参事官が来た。自死という非常に個別的なことを政府サイドで統一して研修していくことに少々の戸惑いと大きな疑問を抱えながら、自殺防止法の成立までの動きを含めて、わたしはここに…

本が読みたい

絵が描きたい。このところ忙しくて自分のための時間をゆっくり楽しんでいない。気持ちがすさむ。人と会っておしゃべりするよりは自分の気持ちを整えることや。味わうことがしたい。ゆっくり音楽を聴きながら暖かなお茶を飲み、本を読む。そんな時間が欲しい…