三週間分の献立

枝に小鳥

 カロリー計算もした。これに基づいて親分との料理当番も決めた。笑っちゃうけれど、何のことは無い、夕方私が研修や会議で不在になるときは親分、そのほかは私と決めただけのこと。献立があると買い物がしやすいという利点がある。節約になるんですよね。もちろん栄養バランスもよろしい・・・・とか何とかこれを日常化しようと思っているのです 。昔、子育ての真っ最中のときはこうやって生活してきたのに、子供の数が減って楽になったとたんにやめてしまった。
 自分の食べたいものを感じ取るためにはまず身体の声に従わなければ。このところ摂食障害の方たちとのかかわりが多くなって改めて食生活を分析してみた。摂食障害の人をよく観察してみると、この身体の声が聞こえなくなっている。自分が何を必要としているのか、何があれば落ち着くのかが分からなくなっている。食欲というものは単純なもののようだが意志の力でコントロールできるものではない。下手をすると暴走して命さえ奪うことがある。だからこそ自分の胃袋から手を離してはいけない。
 なんだかとても当たり前のことを偉そうにいてる自分が可笑しくなった。それでも言いたいんです。食べることを大事にしてください。