ガールスカウト集会

天文台のラウンジ

 今日は夏休み中にできなかった小遠足で郊外の市立天文台に行った。展示室はかなり年齢が高くて小学一年生には難しかったみたいだけれど、科学好きのブラウニーでそれなりに楽しんでくれてホッとした。プラネタリウムも一般のプログラムでいわゆるお子様向けのアストロヴィジョンは選択しなかった。ほかにも幼い人たちが居たのでそれなりに気を使った解説だったと思う。秋の空に移行する直前の夏の名残りの空は美しかった。もうすぐ季節はきっぱりと秋になる。
 仙台天文台天体望遠鏡のレンズは1.3mさすがに大きい。朝11時であるにもかかわらず、輝く金星を見せて貰えた。三日月のように見える。下見で行ったときはあいにくの雨模様で駄目だったから、今日はラッキーだった。
 プラネタリウムで天の川を説明してもらった。木星の二本の縞の内一本が消えかかって見えなくなっていることも判った。空の星は何も変わらないかのように見えるのに、一刻一刻変化しているのだと改めて思う。何億光年お向こうで起こっていることを、時間を越えてみている私たちの命の時間は一瞬だ。目くるめくようなタイムラグ。今夜は宇宙ステイションが上空をゆっくりと4分間掛けて横切ってゆくのだそうだ。瞬かない光が20時の空を横切ってゆくのだと。金星くらい明るいと言っていたから見えるかな私の目でも・・・・