昨日の検査で脳に異常はないとわかり

元寺小路を夏の陽が通る

 問題は頚椎だと判ったのでかかりつけの整骨院に家族三人で行った。こんなところに家族そろいで行くなんてあまり嬉しいことではないが、我が家は歯の治療も何となくみんな、仲良くと言うことになってしまう。
 その後、宮城県立美術館に行く。気になっていた作家の作品が数点あった。ロレッタ・ラックスの「ドロテア」が広報の印刷物になっているが、どう見ても描いたようにしか見えないのに写真だというのが不思議で見てみたかった。それとデュシャンモナリザ。あごひげと鼻の下にひげが生えている。小さな作品なので気をつけてじっと見なければ髭があることは判らないが「なんだかわからない居心地の悪さが」感じられる。
 とりあえず疲れたので常設展はまたにして、(ありがたいことに、無期限に単独で見ることができる)特別展だけで帰る。楽しみを何回かに分けることができるのは嬉しい。