朝六時

いかにも夏雲

久々に朝六時に出勤。今までこの時間帯を担当することが多かったけれど、このごろ夜遅くまでの仕事が増えて、とても早朝から稼動できない。まずこの前後を整理して空間を空けてそこに予定を入れる。
 いずれにしても苦しい人は時間の感覚や時間の配慮などできなくなる物らしい。自分のことしか考えられなくなるから生きるのが苦しいのだろうな・・・他者が存在しなくなる。そして底知れぬ孤独感に浸ってしまう。
 何はともあれ今日は一日、人間と向き合って過ごす。食事や自分の感覚に対する配慮が失われない程度にしないと、自分も自分の感覚が可笑しくなるから、戻る岸辺は確保する。
 ゆったり結ったりと時間が過ぎてゆく一日。こんな日もまた大切な私の一日だ。