夜中に暑くて目が覚めることが少なくなった

天文台のフロアに午後の陽

 我が家はクーラーを廃棄した。今年はさすがに耐えがたくて扇風機を各部屋に配置した。夜タイマーを掛けて眠るとタイマーが切れてしばらく立つと汗ばんで目が覚めてしまう。そこでまた継続で掛けることになる。夕べはそれをしなくても済んだ。気温が一度下がってもこんなに身体は敏感に反応するのだなと感心した。私たちはもっと自分の身体に聞くことをしたほうがよいのかなと思った。私にはわたしの生き易い方法があるのかもしれない。今まで気にもならなかったパジャマのゴムが暑苦しくて、ネグリジェは持っていないので無印の一重で薄手の木綿のワンピースを(これがまた、デザインがゆったりしているんだなあ)着て寝てみた。汗は吸うし、べたつかないし真に寝心地がよい。ささやかな幸せがそこにある。