今日は朝から夜まで

 病院訪問と、家庭訪問。一日細切れに過ごす。この暑さの中でじっと耐えて生きている人がいる。自らが招いたことではないけれど、人生は耐え難かろうと、逃げたくなろうとも自分自身を間に進めていくしかない旅だ。うらむことも、嘆くこともみな自分自身に降りかかってくるから、じっとこらえてまた一日を生きる。その姿をじっと見守って支えてゆきたいと、今日も思った。