姫様ゴタゴタ帰還せり

夕暮れ近く

 我が家の姫様が無事じゃなくかえってきましたよ。第一、バスが遅れまくって一時間。家族一同、不安にかられながら、待ちましたよ。七夕でごった返す駅前で。バスは一時間近くおくれ、姫様はこともあろうに、切符をなくして、料金を帰り分ダブルで支払い。アホです。
 もって行ったカバンのもち手がこわれたり、色々あったようですが、ぶじに生身がもどってきたから、いいでしょう。来年は秋田が当番だそうです。あんたいくかい?行く。あそうかい。せめて、帰りの切符はもうなくすな。
 畑にいってきました。今年の異常気象で、ナス終わり、きゅうり終わり、菜っ葉類おわり、とうもろこし終わり、ええい、もう大根や白菜しかないってか?蒔いてやる、あれもこれも種をまいてやるとも。なにが収穫できるかは、素人の怖さをごろうじろ。本職がビビルような、恐怖の畑を実現してやるぞ。まず今ベランダで、種をポットに蒔いて、苗を作っています。これからなにが起こるか、おきないかお楽しみだね。
 間違いなく収穫できるのは「もってのほか」あの有名な紫色の食用菊ですよ。たった5本の苗が今じゃブッシュ{米大統領とは関係ない}になっている。わくわく。
 今日は某修道院の姉さんとじっくり話し合ったデス。2004年前の出来事について。私も中世に創立起源を持つ某修道会の会員なので、えらく話が深くなって、立ち話ではなんですから、2004年前の資料文献について熱く語りましょうということになった。時間を越えて、旅をしようということになった。スリルがあるよね。
 今ノウてんきな我が家の男ドモはフロドとか、指輪とかdvdに夢中。結局お子様はここら辺になるらしい。
 今日はこの暑いのに運送業者の倉庫に預けてあるキャンプ用品を、持ってきた。今年は、新盆なので、亡くなったギュダ君が愛した星空の下で、焚き火を炊いて、彼を迎える。森があって、沼があって、獣や虫たちがうんざりするくらいいるところを、13、14,15日と予約した。こんな、お盆もよかろう。第一に我が家はカトリシャンだから、仏教は関係ないのだけれど、旅立っていった大好きなギュダ君にあえるなら、何教に便乗したって許されるでしょうよ。会いたい、それだけなんだもの。
 ギュダ君が2月に蒔いたサボテンの種がやっと5つ芽を出したよ。どんなサボテンになるのか楽しみだね。コレだけは殺したくない。