飲んだ、食べた食べた食べた

メメターの眼々

昨日は、結局大人四人でした。なんてことのない御馬鹿なことを、しゃべくりながら、この季節家では絶対やりたくない、揚げ物をたらふくいただきました。食べるためなら、飲み屋じゃなくても、食べ物やでもいいのにね。あのゴタゴタした雰囲気がいいのかな。今日も暑くなりそうだから、図書館にでもいこうか、それとも美術館にいこうかと、まだおきてこない師匠がなんていうか、ちょいと気になりながら、わくわくしています。
 話は変わりますが、三月のはじめにサボテンの種をまいたら、やっと芽が出ました。気温と日光がかんけいしたのかもしれない。緑の米粒そっくり。これがこれからどんなサボテンに成長するのか、記録してみようかな。半年近く辛抱強く見守った根気に感心したよ。やー物事あきらめてはいけないね。
 ただ今の心配は、父の日のプレゼントのケヤキが死に掛けていることに朝きがついてさ、コケと一緒の、水抜きのない和風小鉢にうえてあるんだもの、「その風情がよかったんだもの」だけど、考えてみれば、根っこが窒息するのは、時間の問題だったよね。
植え替えてみたけど、たすかるかね。このところ何年か生き物をプレゼントしては、殺しちゃうのが我が家のパターンだからな。貰う人はいいけど、結局殺すのは私ジャン。もうやんなっちゃう。殺したくて殺したんではないのに。切ないね。
 我が家の四足は、せっかく栽培したみずみずしい猫草には見向きもしないで、せっせと植木鉢を襲う。今までテーブル椰子、ユッカ、コンシネ、が食いちぎられた。みんな外に出したら、今朝は、いけばなの、リンドウ、とカスミソウをたべていた。りんどうは毒草ではなかったろうか。いや、せんぶりも、りんどうと同属であったな、などと眠い頭で思い巡らす。とりあえずは隣でまどろんでいた、親分をたたいて起こして四足をしかってもらう。私は嫌われたくないからなるべく怒らないことにしている。すっかりなめられているかも。この四足は、大将の飼い猫で預かりっ子なので、なんとなくお客猫なんだよな。猫に気を使ってどうするってか?だって抱っこさせてくれるんだもの、ときどき気まぐれに。