2013-01-01から1年間の記事一覧

私の育った家は

季節行事を大事にする家だった。誰かの誕生日は大騒ぎだったし、節句やお祭り事は必ず習慣に則ってやる家だった。だからこの仕事の手伝いをさせられると次に何が来るのかちゃんとわかった。この時期はクリスマスのお菓子作りがそろそろ始まり、クリスマスツ…

今日は願書の締切日

わかっていたのになぜ書かなかったのだろうか。気持ちが落ち着いてから書きたかった。たかが願書を書くのに何をこんなにもたもたしているのか。過去の心理系の研修時定数と主催団体を調べるのが大変な数でネックになったのだ。いっそ何も書かなくても関係な…

昨日はこれでもかというくらいに悪魔が笑った

とにかく朝から夜九時まで私は車で移動しながら仕事を続けた。自分の仕事だけではなく、家族の移動にクルマを運転することを間に挟んだ結果だった。極め付きは、最後の仕事に向かう夕方、横転事故の直後の現場に差し掛かったこと。とても嫌な気持ちだった。…

今年も終ってしまうなあ

祈る 私はよく生きただろうかと 立ち止まって考えた。 やりたいと思ったことをやったのか。 やってはいけないことをやらずに生きられたのか。沢山の人と出会い、 10人の人と長い別れをした。私の時間の中を通り過ぎていった人たちに 感謝だけを感じている…

ちょっとワクワク

待降節に入って、いよいよクリスマス。

もう世界のどこを探しても部品がない

フォルクスワーゲンなのに。部品がないってか。友人も同じ車に乗っている。彼女の車もダウンした。そこで彼女が我が家の車のことを聴いたら、いずれあの車も動かなくなるでしょうといったそうだ。そのことをいつ私に言おうかと思っていたけれど、あらまああ…

年一回の健康診断

これが終わるとなんとなくあと一年頑張れそうな気がする。今のところ健康状態は落ち着いている。問題はこの疲労感。なんとか元気ハツラツと行きたいのだけれど、なかなかそうは行かない。一日の途中でほんの少し眠ると楽になる。こうやってタイミングを図り…

試験まであと一ヶ月

なのに全く集中していない。自分でもイライラする。こんなに呆けていて良いはずがないのに。せっかく実技試験を免除になったのに。学科だけなのに。これで落ちたら目も当てられないではないか。なのに集中ができない。わからないのではない。それぞれの知識…

冬タイヤを購入して取り付けを完了した。

いつ雪が降っても、大丈夫と思う。これ以上の雪道対策がないから、これをしているだけなのだ。昔はスパイクタイヤだったり、チェーンだったり選ぶことができたけれど、今はスタッドレスタイヤをメーカーで選ぶしか無い。冬道の怖さを知っているから余計不安…

午前中仕事

午後から研修をする。家に戻ってとても起きていられなくてダウンした。横になった途端に、どこでも沈没してしまう。行き倒れ状態。ほんの15分位の眠りであっても眼を覚ました時、またなにか考えられる自分に戻る。エネルギー切れだと思う。この所こんな日…

この所の話題は

いかにして本を減らすのかということ。友人間で似通った本を大切にとってあって、それぞれ捨てるのは可愛そうだし、取っておくには自分の死んだあと、子どもたちが気の毒だしという話になった。その筆頭が「暮らしの手帖」と「婦人之友」どちらも愛着があっ…

山から冬の風が降りてくる

子供の頃雪虫が飛ぶと、もうそれは間違いなく雪の前触れだった。雪虫は青白くふんわりと風に運ばれてくる。アブラムシだとは、あの頃は知らなかった。儚く美しい秘密の匂いのする存在だった。オスには口がなく一週間で子孫を残して死んでしまう。メスもまた…

さようなら

もうすぐ雪が降る 夏の暑さを 何とか乗り切って ああ 秋の風だねと 窓の向こうからやってくる空 微かに感じ取って あなたは手を伸ばして つかもうとした手は何かを掴んで そして其の重さに耐え切れず パタンと落ちたあなたはもう何も言わない 誰かに向かって…

トレーニング

予定の半分でもう見切りをつけて、友人のSと美術館めぐりをした。西洋美術館では常設展だった。私は常設展は見たことがなかったのでかえって新鮮な出会いがあった。ブリューゲルに巡りあって、もう七位も見なくてもいいというくらい嬉しかった。それから博物…

買い集めた本の行く先

ハードカバーをたくさん持っていて、いよいよ老い支度を始めた友人が、本の行く先を探している。昔は古本屋が引き取ってくれたけれど今は本はゴミにもならないと嘆く。バラバラに表紙を引き裂き、ページをむしりとって少しずつ家庭ごみに混ぜて出すという。…

久しぶりの金管楽器

よほど疲れていたのか、少々音がきつかった。それで帰ってきてから、ブラームスを聴いた。ブラームスはあの降り注ぐような深い痛みを含むメロデイが好きで、くたびれた時に聞く。いっそ涙で浄化して眠りたいと思うのかな自分。とにかく日付けが変わった頃眠…

震災の後

立て直し工事が入って、トイレが無かったり色々苦労した教会がやっと出来上がり、来月落成式の運びとなった。隣の聖ウルスラ修道院も一緒に建て替えになり今回一緒に落成式をする。 この土地は伊達さんとご縁のある土地。ケベックの信徒が浄財をくださり戦後…

ほんの少し暖かい感じ

今日は少しだけ寒さが緩んだ。ほっとする。寒いと体の節々が傷んでこれはたまらんと思う。まあ年齢を重ねたからだというものはなかなか扱いが難しい。だましだましそれでも動くから、まだよいではないか。面倒がらずに体を動かそう。そして一日の終りにはよ…

姫は大学に泊まりこみ

卒業制作に取り組んでいる。教育実習で三週間学校に行けなかったから、その遅れを取り戻さなければならない。学校に毛布を持ち込んで集中して作成できれば、遅れを取り戻せる。中間講評があって評価を受けなければならないからそれまでにある程度の仕上がり…

タイヤの交換時期

毎年悩む。タイヤを替えると燃費が悪くなる。ハンドルが重くなるし、雪がないときに乗るとタイヤが減って買い替えをしなければならない。3年乗るともう買い換えなければならないからなるべくタイヤの摩滅を防ぎたい。だから取り替え時が肝心。今週の土曜日…

このごろ思うこと

あと何年こうやって自分らしく活動できるだろうか。仕事はあと二年で終わりにしようと思う。麦ハウスで何ができるだろうか。あそこでできることを考えている。自分が自分らしくあることとはどういうことなのだろうか。何を人生の最期に自分としてやりたいの…