臨時日程

梟の丘 時計の番人

 思いがけず先方の都合で午後から臨時休業になりました。やらねばならないことがたくさんあるので、まず後任の方に渡す書類の整理をしようかと思い立ちました。私が受け取った資料の量は大きな段ボールひと箱とコンテナー2個、大きな紙袋ひとつ。usb一本。引き継いだ方はそれらを見ればわかるからとのことでしたが、次々に報告書やら申請書やら、さまざまな書類の整理と、会議や行事用の部屋の確保と参加人員への呼びかけと、事務方の招集と、研修とその企画と要綱とまあまだまだ書ききれないほどのことがある。これをどう引き継いでいったらよいのだろうかと引き継ぎ書類の作成に頭が痛い。
 考えてみればそれらのことを、手探りで今までやってきたのだなと思った。泣けてきた。本当に大変だったよな私。次の人にはこんな大変さは味あわせたくないと思うのだけれど、果たしてどう受け止めてくれるのだろうか。わからない。嘆いていても仕方がない。さらりと次のステップへ歩みだそう。