夏の間中なにもかけなかった

mugisan2016-10-06

 あまりにもいろんなことがありすぎて。まだ何も終了してはいないけれどとにかく、この扱いにくいパソコンをもう一度引っ張り出して、足跡を残してゆこうかと思う。



私を生んだ母は、もはや私のことを覚えてはいないだろう。其れであっても、今わたしのかえってゆく胸はあの人しかいないのだと思う。この年になって、この懐かしさは何なのだろうか。きっと二人にしか理解し合えない、お互いにしかわからないいとおしさがあるのだろう。人生というものは不思議な旅だ。今置かれている場所が大きな目で俯瞰すればどのようなものなのかさえ、自分ではわからない。



これから原稿が二本と、新しく始まる研修の授業計画を作らなければならない。土曜日曜と二か所でバザーの担当がある。そのすべてが、上手く収まるところに収まってくれればよいなと焦る気持ちをなだめている。

何とか仕事の合間を縫って原稿を一本仕上げた。まるで蟻がえさを運ぶようにほんの少しのこぼれ時間に言葉を書き足していく。出来上がったのは深夜だったけれど気持ちが少し軽くなった。