午前中は結婚式の聖歌隊

水族館の夕暮れ時

 教会で四旬節中は結婚式はふつう行われないが、今回は特別の配慮があって、結婚式が行われる事になった。聖歌隊を務めるのは久しぶり。あと片づけをしてお掃除をしてお昼になった。せっかくの休日なのだから、お昼ご飯を食べたら、水族館に行こう。年間パスを買って一回しか行ってないからもったいない。この前はあまりの混みようにろくに見ることも出来なかったし。ショウがいろいろあるので時間を調べて間に合うように出かけた。


 久しぶりの水族館は相変らずの盛況で混んでいたけれど、この前見ることが出来なかったイワシのダイナミックなショウやイルカのショウを見た。こんなにも水の生き物は美しく輝いているのかと思い、圧倒的な水の迫力にふっと津波を思い、さまざまな思いが交錯し疲れてしまった。


 それでも私は水族館が好きだ。ここの生き物には過去も未来も、思いわずらいも、不安もない。ただ今があるだけ。今を精いっぱい生きている姿はまぶしかった。生きるっていいなと思った。