このところ夜遅い

季節の交じり合った空

 関わっている組織の年度末で役員選出の時期になって、連日夜の会議があちこちである。結局何かの役を下ろしてもらっても、ほかの役が回ってくるので形は変わるけれど、私自身の負担は今年度よりも来年度はすこぶる重たくなった。致し方ないのだと思うが切ない気分になった。こんなことで麦ハウスで自分の人生を締めくくる活動を始められるのだろうか。私は何をするためにこの命をいただいたのだろうか。遊んでみたい。楽しいことをやってみたい。自分の重荷を抱えるだけでよいと思いたい。せめて片手を空けられるような暮らしがしたい。などなど言いつつも、秋までの日程はもう決まってしまっている。これに追加で書き込まれてゆくのかと思うと、なんだかなあと悲しいな。
 いつかきっと私は自分のために時間を使おう。もうすぐ。まだ自分で考え自分で動けるうちに。楽しい記憶をたくさん持って息子と再会したいな。