大将は大丈夫のようだ

ルルドの聖母

 心配した硬膜下血腫も大丈夫のようだし、腕の怪我も大丈夫のようだ。今朝自力で外科に行って診察を受けて戻ってきた。顔色も表情も安定している。昨日一報を受けた家族たちはそれぞれに、もう誰のお葬式も嫌だなと咄嗟に思い浮かんだということだった。瞬間に頭に浮かぶこの言葉は消し去ることができない。体験したものにだけわかることかもしれないが。