頭は最低限であとはフルパワーで感じることを

白神山地

ぷーさんのように、頭はおやすみして、体で感じ取ることを重点目標にする。
風を体で感じる、
空気を感じて、
光を感じて、
水を感じて、
音を感じて、
ただただもう体中が一つのメロデイになれば良い。
太古の森は入ることができないから、
二次林を歩くことになる。
それでもいい。
人がつくった森であろうと
そこに森があればいい。


よほど私は木がなければダメなんだな。
幼い頃
北海道の森を身近に育ったから、
夜なく鳥や、
夜飛ぶ鳥も知っている。
空気が凍ることも知っている。
春は木の根元から雪解けが始まることも、
ほんとうに寒い時はつららが出来ないことも知っている。
春が来た印
日中緩んで解け出した雪が
夜の寒さでこおってつららになることを知っている。
吹雪は下から上に降ることも知っている。
地吹雪が人を殺すことも知っている。
その全てに木々の立ち並ぶ姿がある。
涙がでるほどに木が恋しい。