梅雨の合間の晴れ!!

小さな灯りでもあればいい

 空が眩しい。久しぶりに見たような空の色。なんとなく嬉しい。青空がきれいだと思えたことも嬉しかった。気持ちが塞いでいると空の光に耐えられない。曇りでなくても自分を保てるのは嬉しい事だ。内科に行ったらいつもなら座る場所もない待合室がガランとしている。みんなこの梅雨の晴れ間に外に飛び出していったのかなと。これっていいことだよねと受付の方とおしゃべり。待たずにいつもより少し長く診療時間をとってもらえた。本態性高血圧とストレスにより起こるもろもろの症状は無くならない。それでも胸を締め付ける気持ちの不安定さがないのが嬉しい。専門職であっても人間なのだから。自分の心を一つのケースとして観察記録をつけている。何時か誰かの役に立つように。