東北は酒蔵

飲むことが支援になる

飲むのが好き。ほかに楽しみがなかったからかもしれない。人恋しいからかもしれない。そして季節労働に出なければ食べられない貧しさがあって、辛抱強い人たちは秋までは田畑を耕し、秋の収穫が過ぎたら、今度は杜氏となって酒蔵で働いた。一年を通して働く場所は繋がって居るから何とか食べられた。いろんな形の季節労働の歴史がおいしい酒を作った。
 復興酒場を出しているのは秋田の飲み屋さん。東北のお酒を集めて一月100万円の売り上げを目標にしている。未だ行ってはいないけれど行ってみたいなと思っている。