一年間が過ぎていく

畳屋町教会

連絡の取れなかった福島県に住んでいる叔父と電話で話が出来た。98歳の叔父は私が生きていることを喜んでくれた。震災の後生活は変わったようだった。それでも自分の家に住み自分の妻と暮らせていることを「ああ良かった」と思った。体調は良くないらしかったけれど、生きていることを喜び合えることは何よりもすごいことだと思う。
生きている。この当たり前のことが当たり前ではない暮らしを、私たちは体験したんだなあとしみじみと思った。