スカウト活動

 明日は上半期の活動報告会をする。私たちは負けなかったな。被災地であっても、一月も空白を作らずに活動を続けてきた。自分の人生だから。自分の責任の中でできることを求め続けた。私だけではない、共に生きる誰かの役に立つことを喜びとして暮らしてこられたことが嬉しい。

誓いの言葉
「私は、神に対する勤めを行い、地域と国と世界への責任を果たし、人に役立つことを心がけ、ガールスカウトのおきてを守ります」

 
 この約束の言葉を丁寧に生きることは自らの幸せばかりではなく、共に生きるすべての人の幸せも願う生き方だ。自分だけを振りかざさず、自己犠牲を潔しとしない。あなたも私も共に生きるに値する命だ。そう思えたとき本当の平等が実現すると思う。自己犠牲は美しいが人間はそれを最終目的にしてはいけないと私は思う。自分を大切することが本当にできたなら、他者をも大切に思うことが出来るようになる。平和は人と人の関係が平等でなければ実現はしない。