毎日が戦場

鉄塔がすきです

 何とか自分の時間をもてたのでPCを開いた。空白の日が続いているが、むしろあまりに沢山のことがありすぎてつぶやくことさえできなかった。場所だけは確保したので時間を見つけてたとえ一行であっても記録を残してゆきたい。
 津波被災者で、介護施設と病院を転々としていた方をやっと安全な施設に移すことが出来た。福祉とは名前ばかりでその内実は貧困産業でしかない企業に取り込まれてしまって、かなりの金額をむしりとられたが、何とかそこから脱出することが出来た。
 思うことはヤマのようにあるが、差し障りも山のようにあるので書けない。ただいえるのは貧困産業は怖いということ。何気なく擦り寄ってきて弱者をくわえ込んだら息の根を止めるまで奪いつくす。どうしたら被害者を救い出せるのだろうか。そればかり考えてこの夏をすごした。
 命がもうすぐ終わろうとしている。せめて最後の時間を心優しい人に世話されて過ごさせてあげたい。