私としては珍しく

テットコテットコテットナ

地方選挙の行方が気になって仕方がない。このところ関わっている福祉関係の施設のあまりの悲惨さに、まともな福祉行政をしてくれそうな議員に何とか当選して欲しいと思った。何も選挙運動をするわけではないけれど、ともかく我が家の有権者には、棄権だけはしないで投票して欲しいと頼んだ。

 政治はよくわからないけれど、これしか人々の生活を守る方法がないのならば、本気で政治のことを考えるしかないのかと思った。大震災の後、あまりにも大変な生活の苦しみが見えてきて、私は自分が大して苦労もせずに生きていることが申し訳ないと思う。だから例えささやかであっても今私に出来ることを精一杯する。この申し訳なさはなくならない。

 悲しみに打ちのめされて、それでも頭を上げて歩みを進める勇気を持ちたい。生きている私たちは、きっと果たさなければならないつとめがあるのだと思う。

 日がたつにつれてますます、生きてあることの意味を考えるようになった。