被災者の被災者による被災者のためのケアを目指して

海の向こうに続く扉

私が今本当に心から願っているのは
被災者の被災者のための心の寄り添い。
ある日、突然よそからやってきた人に語れるほど
心の扉は軽く開きはしない。


同じ時間を共有したものだけが
その扉をノックできるような気がしている。
扉のうちの気持ちと
外に立つものの気持ちが通い合う
それは幻想かもしれないが・・・・・


ものを言えるうちはよい。
言葉を見失ってしまう時期が来る。
今、その時期が始まってきている。
多くを語りすぎた。
多くを語らねばならなかった。
だから今、言葉を閉ざしてしまいたい。