クリスマスイブ

バラに雪が積もった

日中は仕事。雪の後遺症で交通機関は物凄い渋滞。いつもの三倍かかってたどり着く前にヘロヘロ。とうとう昼抜きでおまけにガソリンがレッドゲージ。スタンドを探して給油。普段は親分が契約しているスタンドで入れれるとリッターから5円安いのでつい自分で入れることがなかった。ランゲージ10キロでは事務所にも戻れない。誰にともなく怒りがこみ上げて来て、仕事の事務処理で立ち寄ったコンビニの駐車場で深呼吸。お結びを買ってまず食べた。お腹がすくと怒りがますます強くなる。お腹が少し満たされると冷静に感情のコントロールが出来るようになる。怒りからよいものは生まれてはこない。
 怒りのコントロールが出来るようになることは,SSTでも重要なこと。スキルも大切だけれど、基本は自分自身の身体と心の関係をよく知ること。感じ取れることが出来るようになれば気もちのコントロールがしやすくなる。カウンセリングでも、食事の役割を食事抜きの人たちに考えてもらいたいと思うけれど、ダイエットが最優先だという人たちには判ってもらうことは難しい。
 夕方ぎりぎりまで仕事をして、教会のミサへ。さらに深夜ミサに出る元気はないから、せめてイブの夜半のミサに。隣市からカテドラルのミサに与かった蛙ちゃん夫妻と合流。雪道の凍結が怖いので確実に座れて駐車場がある近場のサイゼリアで、素早くささやかに夕食。子供たちが小さいころカテドラルやドミニカン修道院の23時からの深夜ミサにかかさず与かっていたのは若かったからだなあと思う。若さってすごい宝物だ。失って初めて気がついた。