今日は久しぶりにお日様が出て

ひよどり in DS

 かろうじて半そでで過ごすことができたた。日がかげるとさすがに薄手の羽織る物が欲しくなる。夏から秋への交代はいつもの年よりも早いような感じ。あちこちであの夏の暑さからいきなりこれでは、参ってしまうよと言う声を聞く。身体は微妙なバランスで成り立っている。この調整がうまくいかなくなるのは年を重ねた結果なのかな。
 年をとるということは失うことも多いがそれだけではないと思う。目に見えないもの、失ったものを補う物もまた身につくのだと思う。老いることが失うだけのことだとしたら、それは悲しい物語だ。老いることがもたらす喜びを見つけたいと思う。年を重ねることでしか判らない豊かさをきっと見つけることができると、思う。老いてゆく日々をいつくしむ気持ちを大切にしよう。