さて、何を

 今まで持っているエネルギーの半分を注いでいたことが軽くなったのだ。このエネルギーを何に向けようか。きっとこれは何かの為に必要な空白だったのだろう。その何かが今の私には見えてこないだけなのだきっと。何がこの次におこってくるのか静かに待ってみようと思う。少しわくわくする。

とりあえず「僕の大事なコレクション」をみた。うう・・・・。風景が語る。音楽が導く。圧倒的なひまわり。ウクライナってこんなイメージなのか?そしてここにもナチスの生み出した悲劇があった。二十世紀が戦争の世紀であったことを未来の記録はどう記すのだろうか。私たち自身が命を生きた世紀はどのように語られるのだろうか。悲しみの絶えることの無い世紀。にもかかわらず描かれている画面のあまりにも穏やかな美しさ。しなやかな物の強さ。そんな思いでこの画面を見た。

僕の大事なコレクション 特別版 [DVD]

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