そろそろ

 ベランダの植物を植え替えしなければならない時期にきた。夏を楽しませてくれた緑たちがもう限界に来ている。面白いのが「つるな」スーパーで買ってきた枝先を土に刺しておくと、買ってきた何倍もの葉を茂らせ元気に蔓を伸ばして伸びてゆく。必要なだけ葉をもぎ取ってお味噌汁の浮き身にしたり、おひたしにしたりする。何とも肉厚の葉のつやつやした輝きが美しい。つるなを買って来たら、まず葉を外してほんの先っぽを5センチほど土に刺せばちゃんとそこから生きてゆく。こいつは凄いねといつも思う。不屈の植物だな。そして可愛いピンクの花をつける。やがて実がなる。もしかしたら種も取れるのかもしれない。今年はそこまでやってみようかなと思う。今ピカピカ輝く葉っぱたちがベランダの柵に絡み付いている。友人は日よけにゴーヤーを植えているが、ツルナもいいかもしれないと私は思った。ただ葉っぱが肉厚なので涼やかかと問われれば・・・?ではあるが。葉っぱが食べられるというのは良いことではないか。