森のすぐ側の訪問先。この前は妖精のおじいさんに会った。今日は素敵な鶯の歌を聴いた。余りにメロディが豊かでこのまま時間がとまればよいと思った。鶯が単調に「ほーほけきょ」と鳴くと思ったら大間違い。コロラチュラのように転がる声で旋律を歌い続ける。うっとりする。あんな小さな、すずめよりさらに小さな身体でよくもまああれほどの声量があるものだ。身体がそのまま楽器なのだろう。鶯の声を聞くとあの子を思い出す。神様有難う。今日はたっぷり聞きました。