研修

 学会のワークショップ10グループの分析と平行して来年二月の一日研修の企画を考える。テーマは「クライエントには優しく接することが出来る人が、なぜ仲間には冷たく厳しいのか」ということを自らの気づきとして認識できるようにするのはどんな研修を組んだらよいのか、ということになった。形を超えてこの心の動きは随所に見られる。家族には冷たく厳しい人が会社や社会では仏様で通っているとか、身内は打ち捨ててボランテイアに入れあげているとか(これが一番私を苦しめているが)本来自分の場所でやらねばならないことを離れたところでやっているのは見回せばいくらでもあげることが出来る。隣人は愛することが出来るが兄弟は愛せないのが人の常なのだろう。まずもっとも身近な人を如何に愛することが出来るか。これはとりもなおさず、自分自身を受け入れ愛することが出来るのかということにつながっていく。ということをやんわりと来るんで本人に以下に発見してもらうか。こんな研修を考えた。ほほう、さえているかもね。