さまざまな課題を持って

福島県立美術館

終了。どうやら私の生き方はほかの方の生き方とほんの少し色合いが異なるようだ。それはそれでよいと思うが。福島県立美術館にどうしても行きたかった。常設展示の作家で心から恋焦がれる作家がいる。ワイエスベン・シャーン。思いもかけずフランス印象派の最終日だった。ゴッホ・ミレー・ルノワールローランサン・・・・もう綺羅星のように思いがけないめぐり愛があった。もっとゆっくり時間がほしかったけれど駆け足で駆け抜けた。もう一箇所どうしても行きたかった場所。小さな喫茶店「銀杏並木」父・息子・孫娘と三人でやっている本物のコーヒーを飲ませてくれるお店。
あまり二時間がなさ過ぎて、今度はじっくりとたずねたいと思う。私のために時間を手繰り寄せて、整えたいと思った。この街で過ごした時間をいとおしいと思った。雨が降っている。